残念は、成長のカタパルト | ほめ達!西村貴好オフィシャルブログ

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世の中を明るくし、真に豊かな社会を実現する日本ほめる達人協会 理事長 西村貴好のブログです。

「ほめ達」ですが、

残念だな、そう思うことがあります。

誰かに対して、もったいないな、そう感じてしまうこともあります。

 

そして、我が身を振り返ります。

 

自分自身が誰かから、そのように思われていることも、きっとあるのだろうなと。

人間ですから、完璧であることは難しい。

いや、人が、すべての人に対して完璧に対応することは不可能です。

 

「正義の反対は、悪ではなく、もう一つの正義」

 

その通りだと思います。

それぞれに、それぞれの事情があるのです。

 

「自分が、不満やストレスなくいられる」ということは、

誰かに不満やストレスを強いていることになる。

この自覚が、すごく大切だと思います。

家庭や職場や、あらゆる場面で。

唯一、例外があるとするならば、

お気に入りのレストランやバー、宿などで、

気持ちのいい時間を過ごしている時ぐらいなのではないでしょうか。

 

話を戻して、

自分が、誰かに対して残念感を感じるときは、

自分を振り返ってみる良い機会なのかもしれません。

 

そして、それを踏まえた上で、

その残念感を素直に相手に伝えられるかどうかも、

大切なポイントだと思います。

 

ここから先は、相手への信頼関係の再構築となります。

こちらの思いを受け止めてもらえるかどうかのチャレンジ。

 

高倉健さんの言葉です。

 

「自分は、人に裏切られたことはない、勘違いしていただけなんだ」

 

この言葉は、名言と言われますが、私は少し寂しい言葉でもあると思います。

 

勘違いしていた、と割り切る前に、

思いを伝えて、ボタンのかけ違いならば、修正できることもあるのでは、

そう思います。

 

思いを伝えるのが、「不器用」な自分だからこそ、

似合わぬ、良い格好をする前に、

諦めるその前に、思いを伝えることもしていこうと思います。

 

この気づきに、感謝!

在り難い!・・・本当の意味は、It's a miracle!