ふと思いました。
メールがなかった頃、
さらに言えば、電話すらなかった時代。
そんな時代の
大切な人からの一通の手紙。
墨を擦って、貴重品の紙に手書きでしたためられ、
手間と時間をかけて送られてきた手紙。
その一通の価値は、
現代のLINEの何行分の価値があるのだろうか。
もちろん、気持ちのこもった、
愛情に溢れたLINEの言葉もあります。
家族や大切な仲間からのLINEの連絡で、
心が救われ、前を向けるということがあります。
決して、LINEやメールやメッセンジャー、インスタなどを
否定しているということではないのですが、
想いを伝えるということに時間がかかっていた頃の便りには、
言葉を超える意味があったのではないだろうかと思ってしまいます。
だからこそ、今の時代の便りには、
より心を込めて言葉を紡いでいきたいと思います。
なんだか、時間がゆっくりと流れている気がする、水戸にて。
感謝!
在り難い!・・・本当の意味は、It's a miracle!