昨年からの新しい趣味が、包丁研ぎです。
新年1月4日のブログでも書かせていただいたのですが、
包丁研ぎに、ハマっています。
話は急に変わって、
今日は、オンラインで顧問先のスタッフと面談、
さらに新規研修先様との打ち合わせがありました。
この面談と打ち合わせが、自分にとって、包丁を研ぐような時間でした。
面談では、その方のお話を伺いながら、
その方のファンになっていました。
というか、素晴らしいスタッフさんでした。
面談しながら、お互いを研ぎ合うような時間でした。
お話を伺えば伺うほど、その方の素晴らしさが、
まるで包丁が研がれるように刃紋鮮やかに現れ出してきました。
その後の研修の打ち合わせも、また同様でした。
企業のトップ以下、人事関係のご担当者様との打ち合わせ、
スタッフに対する思いが熱いほど伝わってきました。
その思いを現場にお届けするためのお手伝い、
伝えたい思いが現場に浸透するためのご提案、
自分が研がれる時間でした。
イメージが、うまく伝わらないかもしれませんが、
砥石と包丁が一体化し、シャッカ、シャッカと磨かれ研がれる瞬間です。
一面を研いだら、反対側に「かえり」というケバ(引っかかり)が発生する、
逆にいうと「かえり」が出ないと切れ味は良くならないのです。
だから、部分的に「かえり」が出ていないところがあれば、
「かえり」が出るまでその部分に研ぎを続けます。
そのケバ、「かえり」を丁寧にとって、
反対側を研いでいく。
そこで出た「かえり」をまた綺麗に取ると、
切れ味鋭い包丁が完成するのです。
この感覚は、コミュニケーションにおいても、
ものすごく参考になる感覚です。
いやぁ、ますます包丁研ぎにハマりそうです。
感謝!
在り難い!・・・本当の意味は、It’s a miracle!