研ぎは奥深く、気づきがいっぱい | ほめ達!西村貴好オフィシャルブログ

ほめ達!西村貴好オフィシャルブログ

世の中を明るくし、真に豊かな社会を実現する日本ほめる達人協会 理事長 西村貴好のブログです。

昨年からの新しい趣味が、包丁研ぎです。

新年1月4日のブログでも書かせていただいたのですが、

 

 

包丁研ぎに、ハマっています。

 

話は急に変わって、

今日は、オンラインで顧問先のスタッフと面談、

さらに新規研修先様との打ち合わせがありました。

この面談と打ち合わせが、自分にとって、包丁を研ぐような時間でした。

 

面談では、その方のお話を伺いながら、

その方のファンになっていました。

というか、素晴らしいスタッフさんでした。

面談しながら、お互いを研ぎ合うような時間でした。

お話を伺えば伺うほど、その方の素晴らしさが、

まるで包丁が研がれるように刃紋鮮やかに現れ出してきました。

 

その後の研修の打ち合わせも、また同様でした。

企業のトップ以下、人事関係のご担当者様との打ち合わせ、

スタッフに対する思いが熱いほど伝わってきました。

その思いを現場にお届けするためのお手伝い、

伝えたい思いが現場に浸透するためのご提案、

自分が研がれる時間でした。

 

イメージが、うまく伝わらないかもしれませんが、

砥石と包丁が一体化し、シャッカ、シャッカと磨かれ研がれる瞬間です。

 

一面を研いだら、反対側に「かえり」というケバ(引っかかり)が発生する、

逆にいうと「かえり」が出ないと切れ味は良くならないのです。

だから、部分的に「かえり」が出ていないところがあれば、

「かえり」が出るまでその部分に研ぎを続けます。

 

そのケバ、「かえり」を丁寧にとって、

反対側を研いでいく。

そこで出た「かえり」をまた綺麗に取ると、

切れ味鋭い包丁が完成するのです。

 

この感覚は、コミュニケーションにおいても、

ものすごく参考になる感覚です。

 

いやぁ、ますます包丁研ぎにハマりそうです。

 

感謝!

在り難い!・・・本当の意味は、It’s  a miracle!