「有名無力、無名有力」
衝撃的な言葉ですが、
思い当たり、心に刻んでいる言葉です。
有名になることを、人は求めるものです。
有名になれば、あるいは有名人とお近づきになれば、
出来ることが多くなる、力が大きくなる。
ような、気がする。
ところが実際はどうかというと、
忙しくはなるけれども、自分が本当にしたいことに
注力し続けられるかというと、実はそうではなくなってしまうこともある。
多くの人に認識されて、そこで満足してしまって、
有名であることに達成感を感じて、さらなる成長が止まってしまう。
これは、すべての人に当てはまる話ではないのかもしれませんが、私自身が、ハッとして心に残っているお話です。
大相撲の結びの一番(最後の一番)が終わった後に
行われる儀式、弓取り式を任される力士で出世した力士はいないという話を聞いて、ハッとしました。
弓を巧みに操って、土俵の上で格好良く注目を浴びる弓取り式。
晴れ舞台に立つ、これはこれ素晴らしいことです。
親や親族も鼻が高い。
故郷に錦を飾る方法の一つです。
ただ、
そこで満足してしまって、
さらなる成長への意欲がなくなってしまうと勿体無い。
私は、「ほめ達!」を伝える力を持ち続けたい。
「ほめ達!」を伝えるために、
「ほめ達!」は有名になってもらいたいですが、
私自身は、無名でありたい。
ちやほやされて、喜ぶ人ではなく、
まだまだ、無名である、
ということにハングリーさを持つ人でありたい。
「ほめ達!」まだまだ無名です。
このブログを知らない人が、どれほどいるのか、
「ほめ達!」を知らない人が、まだどれほどいるのか。
そう考えただけで、胸の奥が熱くなります。
このエネルギーに、
感謝!
在り難い!・・・本当の意味は、It's a miracle!