昨日、かつて吉本興業で広報を担当されていた竹中功さんと
ご縁をいただき、短い時間ですがお話しさせていただきました。
竹中さんは、
最近経済界さんから、
「お金をかけずにモノを売る広報視点」
お金をかけずにモノを売る広報視点
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という本を出され、そのご縁でお会いさせていただきました。
竹中さんは、吉本興業で広報を担当、
マンスリーよしもとの初代編集長をつとめる傍ら、
NSCの立ち上げや吉本新喜劇の刷新なども手がけられ、
道無き道を切り開かれた方です。
さらに、
所属する芸人さんの不祥事などにも対応、
自称謝罪マスターでもあります。
そのお話は、とても面白く、公にできない内容もいっぱい。
そんな中で、売れる芸人さんは、芸が素晴らしい以外に何があるのですか?
という質問に対する回答が、すごかったのです。
とても書ききれないのですが、その中の一つ。
「運について」
「運は、大事ですね。
例えば、大雪が降って、収録場所に来れなかった芸人がいる。
そして、間に合った芸人がいる。
そのあと使ってもらえるのは、何事もなくやってきた芸人。
来れなかった芸人は、
特に売れる前の芸人はその後、一年間仕事がもらえません。」
「大雪で、交通が麻痺して・・・という言い訳に対しては、
気の毒やったな、運が悪かったな、
雪が降る前にスタジオに来ておけばよかったな、で終わり」
「運のいい芸人は、雪が降りそうなら、
前の日からスタジオ入りしているのです。
あるいは、何があっても間に合うように準備しているのです」
うーん。
思わず唸りました。
このような短くとも刺激的なお話がいっぱい。
一人で聞くには、あまりにももったいないので、
2月に対談音声の収録をお願いしました。
すごいお話がたっぷり聴けそうです。
竹中さんのお父様のお話も、すごく面白いのです。
いやぁ、どれぐらいの時間になるやろ。
楽しみです。