「ほめ達！」がお伝えしていることに、
※自戒の気持ちも込めて
成長し続ける人の共通点は、
自分が知っているかどうかでなく、
出来ているかどうかで物事を考える。
ということがあります。
これは、教えていただいたことからの気付きでした。
私が私淑しているほめ達！３大師匠のうちのお一人。
※「ほめ達！」３大師匠は１０名いらっしゃいます。
田坂広志さんに教えていただいたことをヒントとしたものです。
「知っている」と「出来ている」は大違い。
ところが私たちは、※重ねて自戒を込めて、
ただ知ることで満足して、出来たつもりになっていることが
多くないでしょうか。
知識を手に入れて、満足してしまう。
知的好奇心を持つことは素晴らしいです。
知識を得ることを否定するものではありません。
ただ、知的好奇心を満たすことだけが快感となり、
そこで止まってしまっては、もったいない。
さらにいうならば、
知識を得ることで実践を妨げるのだったら
それは問題です。
知っただけで、出来た気になってしまう。
満足して、また次の新しい知識を求める。
一度聞いた知識には価値を認めない。
これは悲しいことです。
このように他人事のようにみてみると、
その残念さがよく分かるのですが、
いま、この瞬間振り返ってみてどうでしょうか。
最近自分が学んだことで、知るだけで満足して
行動を起こしていないことはないだろうか。
知識よりも重要なものがあります。
それは、知恵です。
体験したことだけが知恵となる。
知識を得て、行動し体験しなければ
知恵には昇華しない。
知恵を身につけるために、行動、体験してみてはいかがでしょうか。
頭でっかちの知識人よりも
人生を豊かにする知恵を持つ者でありたいですね。
※三度目の自戒を込めて