今日のNHK「サキどり」。
めっちゃ、「ヤバかった」です。
というか、泣いてしまいました。
最後の最後に、そんなエピソードが・・・。
今日のテーマは「足こぎ車いす」。
車いすなのに、足こぎ?
じつは、リハビリと移動手段を兼ねた
非常に優れたものなんです。
ところが、その誕生までには、
困難がたくさん待ち構えていました。
その困難を乗り越えさせたものは、
関わる人を巻き込む男のロマン。
研究室の試作機から、思い立った
ベンチャー社長の志。
そして、50社断られた試作機制作を
引き受けた頑固社長の心意気。
量産化に海を越えて力を貸した台湾企業。
さらに改良を続ける男たち。
その中で、重要な役割を果たしたのが、
熱い人と人をつなぐ、コーディネーター。
番組本編の中で、ほとんど登場することのなかった
この重要な役割を果たしたコーディネーターが
エンディングの最後で紹介されました。
そのコーディネーター
矢野馬光男さんは、昨年の3.11津波で亡くなっていました。
そして、津波の70分前の矢野馬さんの
メールが紹介されました。
そのメールの中身は、
試作機のテストを楽しみにしているという内容でした。
胸が熱くなる、本当に素晴らしい番組でした。
こんな素敵な番組で、「ほめ達」が来週取り上げられます。
残念ながらスタジオでの収録は無くなったのですが、
どんな内容になるのか、本当に楽しみです。
もう番組予告は「ほめ達!」になっていました。
http://www.nhk.or.jp/sakidori/
サキどり↗ - NHK総合