室生寺の続きです。
次は弥勒堂。
弥勒堂は三間四方の柿葺きのお堂です。
修圓(しゅえん)が興福寺に創設した伝法院を受け継いだものだと伝わっています。
奈良時代末から平安時代初期制作の
弥勒菩薩さまが
須弥壇中央のお厨子に静かにいらっしゃいます。
右側には役行者さま。
室生寺は奈良時代の白鳳9年(680)に
天武天皇の勅命をもって、
役行者さまが初めて建てたと
『宀一山縁起(べんいちさんえんぎ)』に伝わっています。
故に
役行者霊跡の霊場になっています。
梵字池まで戻って来ました。
私は頭が開いている訳でも、視えたり、聞こえるタイプでもありません。
ただ
誰かがそばまで寄り添っていてくれたような感じはあり、
名残惜しくて
降りて来た階段を見上げました。
滑ったり転んだりもせず、膝を痛めることもなく、奥の院までうかがえて、
お大師さまにもお目にかかれ、御朱印をいただき少しおしゃべり。、
本堂お参り、御朱印拝受、
金堂ではお経もあげられるタイミング。
そして途中でまるで介護のように両脇を引っ張り上げて、外出をうながされて⁈(笑)
階段を降り、
受け付けそばの納経所でもお話しさせていただいた後、御朱印をいただきました。
これらを
1時間で全てクリアできたなんて…
ありえない。
自分の段取り力等でなんとかなるものではない…
見事すぎる差配。
どこのどなた様か存じませんが
ありがとうございました🙏
室生寺は帰りたくなくなるお寺さんです^^
帰りは針のサービスエリアで休憩後
無事、京都駅に帰着しました^^
御朱印紹介と雑感の④に続きます。