シェルターに来た頃はシャーシャー💢で、
その後FIPという致死率が高い病を発症しケージの中で人慣れせぬまま長い間闘病、幸い病を克服し晴れて自由の身となったけれど、人間を避けまくり、隠れた場所でしかごはんを食べられなかったゆうひが、
今ではこんな状態で、他の子達と猫団子でおしくらまんじゅうでくつろぐことができるようになりました。
大概の猫は嫌がる耳掃除も、まったく嫌がる事なくさせてくれる、手のかからないおだやか猫になりました。
お口が痛いのか(?)謎の食事拒否でスタッフを悩ませていたランさん、柔らかくしたドライフードをそっと口元に運ぶと手から食べてくれました。
臆病な性格でいじめられてしまうため、何年もの間ケージの中だけで生活していたビビさん、今ではこの通り、普通に自由な生活を送る事が出来ています。
ごはんもみんなと同じように食べて。
ご機嫌が良い時はブラッシングも喜んでくれるようになりました。
このようにこうしたら〇〇できるようになった、〇〇なら少し食べることできた、今日は体調がよさそうだ、のような小さな事をスタッフ全員で共有して、少しでも質の良い世話が出来るように努力しています。
そしてそれらのたゆまぬ努力を、ちゃんと動物たちは見てくれている、と確信してます。みんな安心した顔をしてくれているから。
同じ格好で仲良くお昼寝するライチと満子さん。
「忙しくばかりしてないで、ちょっとはかまってよ〜❣️」と言わんばかりのれの衛門くん
掃除や消毒などの必須の作業、食事の提供に多くの時間が取られ、「もっとかまって!もっと遊んで!撫でて!ブラッシングして欲しい!ヒザに乗りたい!」などの多くのメッセージをまともに受けとめることができていません😭
遊んであげたり触って優しい言葉をたくさんかけてやることは、どうぶつの健康と生活の質を考えるとき、食事と掃除との三本柱で考えるべき大切な事であると(個人的には)思っています。できるだけ甘えたい、一緒に遊びたい気持ちに応えてあげたいと常々思っていますが、全然時間が足りません。
もっと時間と気持ちに余裕があれば…いっぱいかまってあげられなくてごめんね😢って、いつも思いながら目の前の作業をしている状態です。
お掃除だけをお手伝いして下さる方も募集しています。週一回、2〜3時間だけでも大大大歓迎です。その分の時間を、ブラッシングや耳、爪のお掃除などの動物達との心と身体のケアに充てることができるようになります。
動物の生活の質の向上のため、ぜひよろしくおねがいします🤲
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猫からもどうぞよろしく、だそうです😂
もうひとつ、イベントのお知らせです。
スタッフ 中山