現在その数は60匹以上!
彼らのプロフィールを常に最新の状態に更新することも、里親会スタッフの大切な仕事です。
今日は、最近新しい画像がUPされたり、情報が追加された犬猫たちを紹介したいと思います。
🐕 アムール、ラビィきょうだい 🐕
緑の中気持ち良さそうな2匹の写真から、預かりボランティアさんのもとでのびのびと暮らしている様子が伺えます。
子犬の頃の写真と見比べると、2匹とも本当に大きくなったのが分かります。
彼らに素敵な里親さんとの出会いが訪れますように…。
〈里親さん決定〉🐈 福、徳、円、満きょうだい 🐈
4匹それぞれの性格についてとても詳しく紹介されていて、預かりボランティアさんのもとで大切にされているのが伝わってきます。
生後4ヶ月を迎え、ますます元気に暮らしているようです。
彼らが全員、たくさん可愛がってくれる里親さんのもとにお迎えされますように…。
🐈 アリ、ビオきょうだい 🐈
ビオは、残念ながら猫エイズ陽性(FIVキャリア)であることが分かりました。
猫エイズ……猫好きさんにとって恐ろしい病気の一つだと思います。
特に先住猫のいるおうちでは「うちの子に移ってしまうから、飼ってあげられない」と、お迎えを躊躇される方も多くいます。
しかし、FIVの感染力は決して高くはありません。
主な感染経路は咬傷によるもので、食器の共用やグルーミングによる感染のリスクはほぼないことが分かってきています。
最初の数週間は猫同士の相性をよく観察し、よほど仲が悪く噛みついてしまうようなことがなければ、一緒に生活しても大丈夫と考えられます。
実際シェルターにもFIVのキャリア猫がいますが、他の猫への感染は確認されていません。
また潜伏期間も長く(数年〜10年以上)、その間に適切な健康管理をすることで、発症を遅らせることができるとされています。
猫エイズは生物が本来持っている免疫機構が働かなくなる病気なので、清潔でストレスフリーな環境を整え、免疫力をアップさせることが効果的と言われます。
中には生涯発症せず、寿命を全うする猫もいます。
もちろん、猫エイズは簡単な病気ではありません。
現時点で治療法は見つかっておらず、できることと言えば、
・少しでも発症を遅らせる生活を心がけること
・発症した場合も、できるだけ快適に過ごせるよう見守ってあげること
の2つくらいしかありません。
またどんなに気をつけてケアしていても、若くして発症し、あっという間に…ということもあります。
しかし、いつか来るその日を恐れてだけいても意味はありません。
キャリア猫が豊かな猫生を送るために大切なのは、飼い主さんが正しい知識を持ち、健康な猫にするのと同じように愛情を持ってケアしていくことではないでしょうか。
アリとビオが、そんな理解ある里親さんと巡り会えますように…。
猫エイズに関しては、☝️こちら☝️の記事に詳しくまとめられています。
ぜひ併せてご覧下さい。
今回ご紹介した子たち以外にも、ホームページにはたくさんの里親募集中の犬猫が掲載されています。
彼らが巣立っていくことで、預かりボランティアさんのお家では新たに保護を必要とする犬猫(残念ながらまだまだたくさんいます)を受け入れられるようになります。
犬や猫を新たに家族として迎えたい、とお考えの方は、ぜひ彼らのような保護犬・保護猫からお迎えすることをご検討ください。
ホームページに掲載されている犬猫たちには、毎週日曜に開催されている譲渡会で会うことができます。
不定期参加の子もいるため、掲載内容をご確認の上、必要に応じてお問い合わせ下さい。
彼らが1日も早く、1匹でも多く、本当の家族を見つけて巣立つ日を願わずにはいられません。
スタッフ 三澤
---------------------------------------
里親募集中の犬猫一覧は👇こちら👇