又三郎店主の荒井世津子さんが
熟成肉を始めたきっかけは、
牛の産地や銘柄に頼らない
又三郎の価値観で商売をしたいから。
「価値観」とは、
美味しいものを更に美味しくする為の
「ひと手前」をかけること。
熟成肉=又三郎の存在意義を示すものです。
ただ、又三郎が熟成肉に取り組んで数年…
試行錯誤しながらやっと「美味しい!」と思える味に近づいて来た
ここまでの道のりは並大抵の努力ではありません(>_<)
先生も教科書もなく、
聞いた情報をもとにやってみるという
体当たり戦法で
毎日が失敗の連続だったそうです(´Д` )
見るからに穏やかなゆったりとした
優しい雰囲気の荒井さんですが、
実は外見からは想像も出来ない
芯の強い想いの熱い内面を持つ
凄く魅力的な女性だと確信しました。
そんな荒井さんに
熟成肉に情熱を注ぐその想い、原動力
を聞いて来ました
☞世界を魅了した和牛の霜降り肉は素晴らしい。
けれど、肉本来の赤身肉の旨み、甘みも もっと知ってほしい。
人々の美味しさへの欲求が幅広く、奥深くなってきた昨今
肉業界においても今は、
トロける霜降り肉から噛みしめる赤身の肉に嗜好が移ってきたということも事実。
この赤身の追い風に短角牛や褐色牛が
注目を集め出しました。
この勢いに乗って赤身肉文化を日本にも
定着させるなら、必ず、熟成は必要不可欠です。
みんなと同じ価値観で競争している限り、その差は縮まらない。
時代の先を読む先見の明で
又三郎の価値観、カテゴリーで
業界の先頭を走りたい。
焼肉業界に於いて、
“熟成肉”というカテゴリー
安い肉に付加価値を付けて高く売るという発想ではなく、
ポテンシャルの高い肉=美味しい良質の肉に「ひと手前」という
付加価値を付けて相応の価格で
提供するということ。
・・・荒井さんの想いにすごく共感出来ます(=´∀`)人(´∀`=)
荒井さんの熟成肉に注ぐ愛は
誰にも負けない。
熟成肉への想いは尽きない…
又三郎さん
今回は大変勉強になりましたm(_ _)m
これからもいろいろご指導の程
宜しくお願い致します。
また遊びに行かせて頂きます(^-^)
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