「会議の最初に行うことは、参加者に議論の全体像を見せることである」
「会議の心構え」第2回は、会議の最初に心掛けることです。会議することによって何を目指すのか。それは物事の決定なのか、情報共有なのか、議論なのかを明確にする必要があります。参加者全員が、何のための会議なのか分からないまま参加していると、議論自体が右往左往してしまい、結果、時間だけが過ぎていくということになりかねません。
参加者全員に議論の全体像を示し、現状と議論により目指す未来の姿を共有することが重要なのです。このことこそが、会議の最初にまず行うことなのです。