「会議で重要なことは、参加者の議論に対する『認識レベル』をつかむことである」
「会議の心構え」第3回は、「参加者」についてです。
会議では、参加者の認識レベルをつかむことが重要です。参加者が何を知っていて、何を知らないのかをしっかりと把握するのです。参加者の認識レベルによって、伝えることや説明すべきことが変わってきます。参加者の認識レベルが高ければ、改めての説明は必要なくなるし、そうでなければ、具体的な細かい説明が必要となってきます。
また、専門的な用語の知識がどれだけあるのかを把握することも重要です。
参加者の認識レベルを把握しないことには、効果的な議論はできないのです。