犬が大好きすぎて、たまりません…♡
反対に猫は、小さい時に引っ掻かれたので、猫恐怖症でした。
それと、おばあちゃんが異常な猫嫌いだったのでその影響もあり
気まぐれだし、猫はかわいくない、と思っていました。
ところが、仲良くなった友達が猫を飼っていたりすることもあるので
泊まりにいく機会があったりすると、私はすごくビクビクしてました。
だけどその度に、その子んちの猫はなぜか懐いてくるんです。
「この子はいつも人を避けるのに、なんでだろう不思議」なんて言われ
ほんとか…？と疑いつつ、笑
私は猫からはわりと嫌われない性質らしいです。
2年前くらいにも泊まりにいった友達んちに黒猫がいて、
猫は私が寝ているところに入ってぴったりくっついてきて、
私の懐に頭を乗せて寝ちゃうんですよ。
まるで私が、腕枕でその子のために起こさないように頑張る彼氏みたいな気分でした。
それからある日、私が落ち込んで帰っている帰り道に知らない猫が寄って離れず癒してくれたり
親の自動車工場に住み着いた野良猫を、とうとう会社で飼いだしてしまったり
しまいには、従兄弟んちが赤ちゃんを引き取って家猫にしたりするようになったのです。
なので今は、すっかり猫が馴染みになりました。
そして去年の冬あたり、自分の家からジムへ行くまでの道で
とある猫に話しかけられました。
私と目が合うと一目散に駆け寄ってきて、足にスリスリ…ずーっと離れないのです。
可愛いなぁこんな猫もいるんだなぁ、と思っていたら、
そこを通る度に頻繁に会うようになりました。
首輪を付けていないのですが、左耳は桜耳といって避妊の証拠だと知りました。
だから、その家に飼われているのか、昔飼われていた野良なのかよくわかりません。
私のことをちゃんと分かっているのかいないのか、出会えば駆け寄ってきてスキンシップするのです。
にゃーにゃーの鳴き声が尚更、甘え声で。
私はその子のことを「友達」と思うようになりましたが、
いつも居る場所にいないときもあるし、出会う時間帯はバラバラです。
元日にも「あけましておめでとう」と挨拶を交わしたし
もうすっかり友達です。
私は勝手に「ユウちゃん」と呼ぶことにしました。
(インスピレーションで特に意味なし)
それからしばらく2週間くらい会えなかったんですよね。。
そしたら昨日の夜中にジムに行く途中で、居たんです！
やっと会えたね〜〜〜！！
久しぶりだね〜〜！！
ふたりで駆け寄っていく私たち。
昨日は甘えた鳴き声がなんか異常で、すごくさみしいのかな？なんて思うような雰囲気。
そして「これからジムへ行ってくるから、帰りも待っててね、そこに居てね」と言い
期待をせずにジムから帰ってきたら、
まだ居てくれてたんですよ〜！
感動〜！
そして今回は、ユウちゃんのさみしさを癒すためにしばらく一緒にいたんです。
ある程度して帰ろうと思い
「ユウちゃんおいで」と声かけながら、ゆっくりゆっくり歩いていたら
なんと、付いてくるんですよ。
それを繰り返していたら、ついにユウちゃんがいつも居る敷地から出て
私の家の近くまで付いてきたんです。
家はもうすぐ…。
私…このまま、ユウちゃんがウチに来てくれて、このまま住んでくれたって構わないよ…
と、覚悟を決めたんです。
そしたら何かが気になったのか、
とある他所の家の裏にパァーッと走っていって
いなくなりました。笑
ユウちゃんをみてると感じるのですが、
ユウちゃんは別に私のことなんてなんとも思ってないのかもしれません。
猫の気持ちなんて、さっぱりわかりませんから。
私が自分の都合のいいように解釈しているだけだし、
甘えたい気分のとき、私とたまたま会えていただけかもしれません。
ましてや私のことを、友達とも思ってないと思います。笑
だけど、ユウちゃんは
自分の気分のまま生きていたって、
私には愛されているのです。
会っていないときも、ユウちゃん何してるかな、寝てるのかな、
今日通ったら会えるかな、居るかな、
とか、もはや私にとっては愛おしい存在です。
私は、もし自分がそんな風に勝手気儘にしていても
想っていてもらえるような人でいたいなぁ。
気を遣いすぎることも、計算することもなく、
嫌われなくないな、なんてことも思わず
思うままに生きられたらいいな。
ユウちゃんはよく、他の猫にもよく絡みにいこうとして
逃げられてます。笑
構ってほしい、遊んでほしい、さみしがりやなんでしょうね。
私はそんな正直に生きているユウちゃんを見倣って
これからもお友達でいたいと思います。
だけどやっぱり、猫より犬が好きだよ。笑
今日もありがとうございます^ ^
西山美海は、
多くの人たちの光になります。