9月5日勝剣稽古 | 西警察少年剣友会

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西警察少年剣友会は、愛知県警西警察署をお借りして、主に小学生、中学生の指導・育成につとめています

久しぶりの勝剣

会務が重なり、しばらく勝剣で稽古できていませんでした。

子供たちは暑いのによく頑張っています。

追込みから懸かり稽古、夏でも冬でも関係ありません。

確かに声は出ていない。

暑いうえに蒸し暑い、空気が重い。

体がだれてくるのでしょう。

 

足を動かせばキツイ

自分から懸かる稽古は息が上がる

苦しくなれば集中力が持続できなくなってくる。

それでも懸かることで、無意識に体が動く瞬間がある。

無意識なので自分が何でどうやって打ったのか、思い出そうとしても思い出せない。

この一本を打つために苦しい思いをします。

この一本は後でいくら考えても、意識的にもう一度やろうとしてもなかなかできない。

でも大丈夫

体が記憶している。

頭の記憶になくても、体はその一本を確実に打つことができた。

この経験を積み重ねることで強くなっていきます。

引き立ての元に立つときは、この一本を引き出せるように意識しています。

この一本は待っていては打てません

自分から攻めて思い切って打たなければいけません。

足を止めて待つ剣道をしていては経験できない。

 

千石先生曰く

剣道のいいところは苦しくて痛くて臭いところ