西警、今年最後の稽古。
まだ月曜日もありますが、この日は座学、そしてお楽しみ会です。
剣道をするのは今日が最後です。
まずは金胴。
今年最後の金胴をとったのはY君。
YH君vsYK君の試合は見ごたえがありました。
攻め合い、打つ機会、
あとは打ち切る力、一本になる打ちが、ここぞ!というときに出せるといいですね。
そして今回初参加のY君、(Y君ばっかり)どうでしたかね試合は。
最初は緊張していたのか縮こまっていましたが、だんだん体が動くようになっていました。
初勝利を目指して頑張ってください。
さて、今年1年どうでしたか?
去年の自分に今年の自分は勝てますか?
剣道はチームプレイではなく、個対個の対人競技です。
試合中に誰かにパスを出してシュートするなんてことはできません。
どうしても自分で攻めて、自分で打って決めなければ勝てないのです。
すると1対1の勝負に勝ちきる覚悟を持っていないと勝ちきれません。
相手が強いから負けるのではなくて、自分が弱いから負けるのです。
強い自分になる。
自分に強くなる、己に克つ。
こういうところから自信というものがついてきます。
自分を信じることができるようになるのです。
信じるに足る自分になること。
どうすればいいのか?
試合に勝つ、通知表が上がった、友達に褒められた、いろんなきっかけがあるでしょう。
そこには何らかの努力があったはずです。
努力をして結果が出る、また頑張れる。
問題は努力をしても結果が出ない時、実は結果がついてこないことのほうが多い。
ここで諦めたり、ふてくされたり、妬んだりしていてはいけない。
強い心を持って悪い自分に打ち勝つ良い自分を作っていくことが大切です。
やることは実はかんたん。
当たり前のことを当たり前にやる
朝起きる、片付ける、予習をして、復習する、嘘をつかず、人を傷つけない。
足元に落ちているゴミを無視しない、誰もいない信号を守る、時間には遅れない、約束を守る。
実は簡単であたり前のことだが、実行するのは難しい。
反省はすればいい、しかし後悔しないように生きる。
そのとき、その時に「あー、やっておけばよかった」ということがないように生きる。
そうすればいつでも死ねる。死にたいわけではなく、死んでも悔いはない、そりゃ周りの人を悲しませたりするかもしれないけれど、いつでも命をかけて行動できる状態をつくっておく。
やることはやってある、誰に後ろ指を指されることもない。
誰にも文句は言わせない。
こんなところから自信というのは出来上がっていくのではないかと思います。
クリスマス、お正月と楽しいことが続きますが、規則正しい生活を心がけましょう。
まずはそこから。