木曜日の稽古は久しぶり
2週連続でお休みしてしまいました。
この時期は色々とありまして。
ここ1週間で2人の女の子が入会
2人共今頑張っている子達の妹。
そして一人のお父さんも30年ぶりに再開。
新たに防具を買って、本日リバ剣スタートです。
娘の稽古を見ていて血が騒いだのでしょう。
なかなか思うようには体が動かないようで、苦労されていました。
しばらくは無理しないように、除々に体を慣らしていただきたいと思います。
早速、足裏が破れてしまったようですが・・・・
今日は発声の話
大きな声を出すのは当たり前ですが
発声というより発音
打突部位を発音していない
「-※〒〆♫~~」
何を言っているのかわからない。
しかも打ったあとに
「・・・、んあーーー」
小手を打ったら
「コテ」
面を打ったら
「メン」
胴を打ったら
「ドウ」
と発音してください。
「メーーーン」でも「メンーーーー」でも「オメーーーン」でもいい。
打つ前に言ってもだめ、打ったあとでもだめ、打突した時に言う。
大きく、長く、
打つ前は気合で声を出す、打ったときは打突部位を、そして打ったあとはそのまま伸ばす。
声を伸ばすことで体が動き続けます。
残心をとるまで声を出し続ける。
人間は基本的には息を吐きながら動く
息を吸いながら100メートルを走る人はいません。
吐きながら、あるいは止めて瞬発力を発揮する。
声を出すことで体の中の空気を吐き出す、吐ききることでまた新鮮な空気が体の中に入ってくる。
苦しいときは息を吐く、体に空気が残っているのに、苦しいから吸おうとする、新しい空気は入ってこない、また苦しい。
吸うために吐くのではなく、吐くために吸う。
吐く分だけを吸う、たくさん吐けばたくさん吸える。
だから発声も大きく長く、吐ききる。
すると打ち切れるし、足も動き、抜けも早くなる。