今日もバタバタと稽古へ
大人も子供も参加人数が多い
久しぶりに、にぎやかな稽古でした。
ただ
まだまだ声が出るんじゃないかと
日曜日の高校での指導、この余韻と勢いをそのまま持っていくといけないので
落ち着いて、落ち着いて
控えめにしているつもりでも、声が小さい
ついつい切り返しの時間が長くなってしまった。
そして地稽古
ちゃんと攻めて、無駄打ちはしないを心がける
今日は落ち着いて、よく見えていたように感じる。
日によって出来のいい日と、そうでない日があるのはなんでだろう
体の調子が特に良かったり悪かったりするわけでもない
気持ちが乗っているときよりも、気が乗らない日のほうがいいこともある
これを安定させるものはなんだろう
自分がどうなっているのか、自分の事を知ることが原因を知ることになると思うが、
自分のことが一番良くわからない。
「竜馬がいく」の中で坂本竜馬が
「剣術いうがは、どんどん自分の内側へと入り込んでいくような気がするがぁじゃ」
もっと広い外側へ放っていきたい
というような場面があったような気がする
また、座禅が土佐の街で流行っていたときも、俺は座っているよりも、いつ空から石が落ちてきても死ねるように歩いたほうがいい
なんて場面もあったと思う。
このためか、新選組に命を狙われているときも、京の街の中を堂々と歩き、新選組に見つかっても
「坂本の背中は後ろからも斬れない」と言わしめた。
あまり内側のことまで知ろうとしないほうがいいのかもしれない
どんどん独りよがりになり、あまりいい方向へ向かっては行かないのかもしれない
相手に写ることで自分を知る
その自分にあった剣道がいつも出来るようにする、
その日の自分に合った対応力を身につける。