12月13日月曜稽古 | 西警察少年剣友会

西警察少年剣友会

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西警察少年剣友会は、愛知県警西警察署をお借りして、主に小学生、中学生の指導・育成につとめています

今日もバタバタと稽古へ

大人も子供も参加人数が多い

久しぶりに、にぎやかな稽古でした。

 

ただ

 

まだまだ声が出るんじゃないかと

 

日曜日の高校での指導、この余韻と勢いをそのまま持っていくといけないので

落ち着いて、落ち着いて

控えめにしているつもりでも、声が小さい

ついつい切り返しの時間が長くなってしまった。

 

そして地稽古

ちゃんと攻めて、無駄打ちはしないを心がける

今日は落ち着いて、よく見えていたように感じる。

日によって出来のいい日と、そうでない日があるのはなんでだろう

体の調子が特に良かったり悪かったりするわけでもない

気持ちが乗っているときよりも、気が乗らない日のほうがいいこともある

これを安定させるものはなんだろう

自分がどうなっているのか、自分の事を知ることが原因を知ることになると思うが、

自分のことが一番良くわからない。

 

「竜馬がいく」の中で坂本竜馬が

「剣術いうがは、どんどん自分の内側へと入り込んでいくような気がするがぁじゃ」

もっと広い外側へ放っていきたい

というような場面があったような気がする

また、座禅が土佐の街で流行っていたときも、俺は座っているよりも、いつ空から石が落ちてきても死ねるように歩いたほうがいい

なんて場面もあったと思う。

このためか、新選組に命を狙われているときも、京の街の中を堂々と歩き、新選組に見つかっても

「坂本の背中は後ろからも斬れない」と言わしめた。

 

あまり内側のことまで知ろうとしないほうがいいのかもしれない

どんどん独りよがりになり、あまりいい方向へ向かっては行かないのかもしれない

 

相手に写ることで自分を知る

その自分にあった剣道がいつも出来るようにする、

その日の自分に合った対応力を身につける。