7月15日木曜稽古 | 西警察少年剣友会

西警察少年剣友会

西警察少年剣友会
西警察少年剣友会は、愛知県警西警察署をお借りして、主に小学生、中学生の指導・育成につとめています

勝剣での呼吸困難の経験を踏まえて、新しい剣道用マスクを購入。

各所にワイヤーが内蔵されていて、呼吸が楽ちん。

夏なので暑いが息は吸えます。

 

今日は小学生をS先生、中学生以上は僕が指導。

あまり細かいことは言わない。

小学生までは型にはめて、正しい打ち方を体に覚えさせる。

中学生には大きく、そして数を打たせる。

高校生以上はもう大人扱い。あまり余計なことは言わないようにしている。

とはいえ、やる内容はあまり変わらない。

初めて面をつけた子から高段者まで、稽古でやるメニューはさほど変わらない。

切り返し、基本打ち、応じ、稽古。

大人になると基本打ちをあまりやらなくなりますが、基本的には同じ。

 

何年も何十年も、日々同じ様に切り返し。

体が大きくなり力強く早くはなっていく。

やっていれば強くなるのか?

何も考えず、ただこなすだけでは成長しない。

小学生から中学生、高校生、そしておとなになるにつれ知恵がついてくる。

頭の使い方が変わってくる。

これでいいのか?

なぜ切り返しを?

いつ? どうやって? なんで?

次はこうしてみよう。

いやいや、あんなふうに切り返しをしたい。

では実戦でどう使う?

そんな事を考え実践しながら切り返しを毎日毎日、ひたすら続ける。

すると、昨日よりも今日は成長し続けることができます。

特にこれから数ヶ月、暑くて量をこなすことができません。

短い時間で集中して稽古をしましょう。