勝剣での呼吸困難の経験を踏まえて、新しい剣道用マスクを購入。
各所にワイヤーが内蔵されていて、呼吸が楽ちん。
夏なので暑いが息は吸えます。
今日は小学生をS先生、中学生以上は僕が指導。
あまり細かいことは言わない。
小学生までは型にはめて、正しい打ち方を体に覚えさせる。
中学生には大きく、そして数を打たせる。
高校生以上はもう大人扱い。あまり余計なことは言わないようにしている。
とはいえ、やる内容はあまり変わらない。
初めて面をつけた子から高段者まで、稽古でやるメニューはさほど変わらない。
切り返し、基本打ち、応じ、稽古。
大人になると基本打ちをあまりやらなくなりますが、基本的には同じ。
何年も何十年も、日々同じ様に切り返し。
体が大きくなり力強く早くはなっていく。
やっていれば強くなるのか?
何も考えず、ただこなすだけでは成長しない。
小学生から中学生、高校生、そしておとなになるにつれ知恵がついてくる。
頭の使い方が変わってくる。
これでいいのか?
なぜ切り返しを?
いつ? どうやって? なんで?
次はこうしてみよう。
いやいや、あんなふうに切り返しをしたい。
では実戦でどう使う?
そんな事を考え実践しながら切り返しを毎日毎日、ひたすら続ける。
すると、昨日よりも今日は成長し続けることができます。
特にこれから数ヶ月、暑くて量をこなすことができません。
短い時間で集中して稽古をしましょう。