3月8日月曜稽古 | 西警察少年剣友会

西警察少年剣友会

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西警察少年剣友会は、愛知県警西警察署をお借りして、主に小学生、中学生の指導・育成につとめています

名古屋は随分暖かくなった。

出かける時は、「まぁ上着はなしでいいでしょ」

道場に着いて車から降りると

そこは吹きっさらし。

さっぶ。

市内と郊外では、ずいぶん気温が違う。

 

今日も広い道場でしっかり稽古。

稽古が終わった後もたまった仕事をしないといけませんので、基本は指導のみ。

元立稽古と互角稽古を40分ほど

 

今日のイメージは京都大会の範士。

左足に根が生えたような構え、そして機会を捉える打ち出し。

打ちたい打ちたい気分を持たないように意識して、じりじりと攻め上げることに集中する。

ちょっと体の調子が悪い時の方が無駄打ちが減る。

調子がいいと、体がどんどん打ちに行ってしまう。

O田先生との稽古、

初太刀は一瞬の機会を捉えることができた。

2本目は綺麗に面返し胴。

「あーやられター」と思いました。

初太刀が入っていい気になっているからこのザマです。

 

一瞬の機会を捉える、溜める。

全てが左足。左足の重心点、そしてそれを支える膝、腰、その上に乗る上半身、重たい頭。

左足の重心点に合わせてバランスよく重ねてのせておかなくては、引き出されるし、起こりができる。

「起こり」は相手に打ち出しを察知されるだけでなく、打ち出しが遅れる。

一瞬訪れる機会を捉えるために予備動作があっては捉えられない。

一拍子ならぬ無拍子で打てるように構える。

この構えを楽に、と言うと語弊があるが自然体でつくれるようになろうと思っていますが、

これがなかなか。

もっと自然にヒョイとそんな構えができるのが理想です。