この3連休、次男坊は毎日遠征。
昨今の第3波のおかげで、関東遠征が中止となり、急遽奈良、大阪、岐阜の3日連続日帰り遠征となりました。
今回僕は同行しませんでしたが、動画を見るかぎり、メンバー全員手ごたえを感じた3日間だったようです。
そして僕は22日日曜日、久々の西区稽古会。
参加している子供や、指導いただいている先生方に手拭いをお渡しして、みなさんに感謝の気持ちを伝えることができました。
稽古会では、七段以上が元立ちとなって稽古を実施していますが、
いやいや、改めて元に立つ難しさを実感しています。
七段になって自分が変わるというよりは、懸かる側の方の意識が変わるのでしょう。
今まで以上に皆さんの圧を感じます。
より強い気持ちで懸かってみえる相手に、負けずに上からのる気持ち。
こうしてまた僕も鍛え上げられていく。
つくづく剣道というのは、どこまで行っても互いに鍛え合うことができるものなんだと感じました。
さらにもう一つ気付いたことが、
今までは相手の気持ち、技術的な事、そして我慢することを意識しながら稽古してきましたが、
当然まだまだ未熟ですから、これからも意識して稽古していきますが、
もうひとつ、
ガタガタ細かいこと言っていないで、強引にでもねじ伏せて打ち込む力強さも必要ではないかと思いました。
同じレベルの方と稽古すれば、もう打ちに出る機会がなかなかつくれない。
たまにある、ほんの小さな機会を逃さず、少々強引にでも竹刀をねじ込むような力強さが欲しくなりました。
どうすれば手に入るかな?