はい、今日からは隣町の中学校の武道場をお借りしての稽古です。
到着するまでに、ちょっと苦労しましたが、武道場は広くて立派。
2面が十分とれるほどの広さです。
今日は、先週忘れてしまった優勝カップを持参するためしっかりと準備しておきました。
実はこのカップ、全国的にも有名な某八段範士のもの。
コロナ禍の中、自宅にある数多くのトロフィーやカップを整理する中、O田先生が譲り受けたものです。
その裏に、「西警察少年剣友会杯」というパネルもO田先生が作ってくださいました。
そして、さあ、稽古に出かけるぞ、という時。
パネルがない、どこを探してもない、ない、ない、なーい。
なくしてしまったのか?
自己嫌悪に陥りながら稽古に行くと・・・
父兄の方が持っていました。
どうも、こうなることを予測していた僕は、数か月前にパネルだけ父兄に預けていたのです。
忘れてしてしまうことを予測して父兄に預けていたことを忘れるという、
何とも情けない話です。
無事、10月優勝者のH君に優勝カップを手渡しました。
ホッとした。
そして、子供たちの昇段審査も最後のTくんも合格し、何とか全員合格。
審査シーズンもとりあえずひと段落ついて、あとは来月の四五段審査。
これに挑戦する先生も見えるので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。
世の中では第3波が疑われている状態ですが、できる限り稽古は淡々と進めていきます。
高校剣道でも鍔迫り合いをできる限りしない試合、すると引き技の機会も少なくなってきます。
これからは試合展開も変わってくるかもしれません。
うまく対応しながら継続していきましょう。