1月21日勝剣稽古 | 西警察少年剣友会

西警察少年剣友会

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西警察少年剣友会は、愛知県警西警察署をお借りして、主に小学生、中学生の指導・育成につとめています

今日は寒い。

勝剣は小学校の体育館、床が冷たいので、いつも足袋を愛用している。

子供たちを指導している間は体が温まらない。

時々早素振りをしたりして、遭難してしまわないように気を付けている。

 

珍しくN本先生がお休みで、Y先生が指導していた。

僕は下の方、ちびっ子たちを中心に指導をする。

少し前に面をつけ始め、みんなと一緒に稽古を始めた子たちも、それなりに形になってきている。

勝剣は人数が多いため、西警のように一人一人を重点的にみていることはできない。

気がついたときに声をかける程度。

でも、みんなそれなりの形になっていく。

あまり細かいことを言う必要はないのかもしれない。

子供たちは思っている以上に順応性をもって成長していく。

 

その後の元立稽古。

ひとしきり、子供たちを相手にして、今日は久しぶりにY澤先生に懸かる。

もう結構なお歳だと思うが、打って出るときはコンパクトに、無駄なく打つ。

我慢する稽古。高段者の先生は高齢でも、溜がある。

この我慢比べを稽古する。

ただ、呼吸で我慢するのを忘れていた。

反射とスピードだけで打つことがあった。これではイカン。

スピードと運動能力でやる稽古は中学生や高校生と楽しめばいい。

普段、意識しなくてもできる呼吸は、意識しないと意識できない。

意識しないと意識できない?

なんか変な言い回しですが、呼吸することを意識する。

吸うことよりも息を吐くことに集中する。

 

稽古になると忘れちゃうんだよねー。