初心者のO君はO田先生の指導で筋トレ、そして声出し、すり足。
体幹を中心に剣道ができる体をつくる。
そして経験者だが、西警で今日から正式に稽古を始めるS君。
稽古前のランニングは、みんなと走っていたが、
緊張のためか、準備運動は参加できなかったが、礼式ではきちんと並んだ。
ここは経験者だけに、礼の大切さはわかっているようです。
今日は指導陣も、僕も入れて5人。
僕も後半地稽古から面をつけました。
足構え、右脇の締め、左拳のおさまりどころ、
こんなところに注意しながら稽古をしました。
中学生たちは、みんな僕よりも背が高くなり、間合いも遠い。
もう、なかなか面まで届かない。
自然と胴を打つ機会が増えてくる。
そのせいなのか?
空気の乾燥のせいか?
また1本竹刀が割れてしまった。
毎年冬になるとよく割れるんです。
ちょっとショック。
さて、最後の回り稽古。
最初はO田六段。
いつもアドバイスを頂いています。
まだまだ溜と我慢が足りないところを指摘いただき、
どう我慢するか、どう溜をつくるか工夫しての稽古。
そもそも、我慢する状況に自分がなっていなかったのでは?
もっと相手との関係性を濃密に感じる、そんな?感覚が足りないのでは?
溜めについては、しっかりと溜らないのはやはり足がまえ。
今日は少し呼気を意識してみました。
O田先生からも「今日は良かったんじゃない」と言われ、少しは前に進んだのかなと。
相手の呼吸は以前から意識して感じるように気を付けていましたが、
肝心の自分の呼吸について、当然気を付けてはいますが、ついつい相手の呼吸に合わせてしまっていたのかもしれない。
ちよっとキッカケがつかめてきました。