形稽古。
今日は日本剣道形を僕が、木刀による~をO田先生にお願いした。
説明して指導しているとき、ところどころ用語が出てこない。
切結ぶ?
これが出てこない。
いやいや情けない。
普段から解説書を読んで勉強しないといけません。
人にものを教えるのは、自分が理解していないと教えられない。
この2年、会務でいくつかの大学で非常勤講師をしましたが、
これも大変。
普段の業務の中では、あまり意識していなかったところまで説明しようとすると、90分の授業の為にずいぶん勉強しました。
でも、人に伝えることで自分も勉強になる。
さらに、言ったことは自分もできないといけないので、己を正すことにもなる。
立場が人間をつくる。
実感しました。
形稽古も、心構えから、立ち姿、足の指から手の指の先まで、自分が現時点で知っていることをお話ししながら指導しました。
でもまずは、形から。
振付を覚えないと、心まで入れることはできないので、家でしっかり復習しておいてください。
その後は面をつけて基本と回り稽古。
基本は、切り返しと打ち込み。
打込も、たいした数打っていませんが息が切れるのが早い。
冬場ほど数がこなせません。
しかし、面の打ち込みで1人目。
自分なりにしっくりきた面が打てた。
打ち切った時に、少し左こぶしのおさまりを低くした打ちをしましたが、全身のしまりがいい。
脇もしっかり締まり、しっかりと打ち切った感覚が残った。
これをコンパクトにまとめることができれば、いい感じになるのではないかと思います。
そして回り稽古、今日は小学生は小学生と中学生以上に分かれて全員と稽古。
2人ぐらいと稽古しては深呼吸。
気温はあまり高くないが、湿度が高かったのでしょう。
きつかったー。