1月28日月曜稽古 | 西警察少年剣友会

西警察少年剣友会

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西警察少年剣友会は、愛知県警西警察署をお借りして、主に小学生、中学生の指導・育成につとめています

今日はみんな声が小さい。

O智君は体は小さいがしっかり声が出ている。

 

今日は僕も初めから面をつけて、子供たちと同じメニューを行いました。

指導、号令、自分の稽古。

自分が面をつけると、ちょっと指導がおろそかになります。

気が付いた時にしか声がかけられない。

 

でも大丈夫、今の時期はこまごま小さな技術よりも、量をこなす。

限られた時間の中で、数多く打ち込む。

50超えたおっさんがやれるので、子供たちは大丈夫でしょう。

もう少し基本の時間を増やして、打ち込みを増やしたいところです。

 

さて、今日は基本が終わり、地稽古までの休憩時間にT濱君が竹刀を一生懸命振っていたので、アドバイスをしました。

その振り方ではうまく振れない。

大人になって、自分から剣道を再び始めると、子供の頃には、いくら言われても直せなかったクセを、何とかしたいと考えだす。

自分で考えるようになる。

これが大人になるということかもしれない。

子供の頃はシャワーのように、いろんな知識を浴びせてもらえるが、大人になると誰も水をかけてはくれない。

ほしいものは自分で動いて、自分で手に入れなければならない。

もう少し様子を見てから、聞かれてから教えてもよかったのですが、今回だけ。

ついつい口出ししてしまいました。

基本的な竹刀操作の仕方が違うのです。

 

次からはあまり口出ししません。

自分で問題を解くのも剣道の面白さの一つ。

見て、調べ、体感し、自分のものにする。

楽しい作業を奪ってしまっては申し訳ない。

あまり出しゃばるのもよくないですね。