久しぶりに西警の子供たちに会いました。
みんな元気。
T濱君も稽古に復帰しました。
T濱君は西警出身で、就職し、落ち着いたところで、また剣道がしたいと一昨年復帰しましたが1年ほど休憩していました。
昨年の稽古納めの第2道場から復帰して、久しぶりの稽古でした。
こうして、卒業生が再び道場に足を向けてくれると非常にうれしい。
自分がやっていることに間違いはないのだろうと確認することができます。
年頭のあいさつとしてこんな事を話しました。
O田先生が年末のLINEで「何か一つ目標を立てましょう」と呼び掛けていたことに捕捉するような形でしたが、大切なことなので。
目標を立てる。
これは大切なことです。
家の玄関を出て、散歩に行ったついでに富士山に登ってしまう人はいない。
富士山の登ろうと思った人だけが富士山の山頂に立つ。
毎回の稽古を何の目的もなしに、ただやらされていてはどこにもたどり着けない。
どこに行きたいのか、その目的地を設定することが大切です。
そして、この後が重要。
目的を設定して、家で寝ていては意味がない。
どうすれば富士山に登れるのか、考え、アドバイスをもらい、計画し、実行する。
そのための目的地の設定です。
これをコツコツ続けていくことで、振り返ると富士山の頂上にたどり着く。
そしてまた山を下り、さらに高い山に登りなおす。
この繰り返しです。
これは剣道に対してではなく、勉強でも仕事でも同じことがいえる。
目標に対して、飽くことなく、コツコツと、普通のことを、淡々と継続する。
これが目的地にたどり着く最短ルートです。
自分に言い聞かせるようにお話ししました。
今年も1年頑張るぞー!