4月6日火曜稽古 | 西警察少年剣友会

西警察少年剣友会

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西警察少年剣友会は、愛知県警西警察署をお借りして、主に小学生、中学生の指導・育成につとめています

まだまだスポ館。

以前は週4稽古だったのが週2ペースになって、どうも体がしっくりこない。

来週ぐらいからは何とかならないかと思っています。


ということで今日の稽古。

メニューはいつも通り。

最近は腕立てをやめて股割。

追い込みを混ぜて、引き技も入れる。

応じの技も、出ばな技を中心にして、稽古しています。

そして回り稽古、かかり稽古。


まず声が出ていない。

ここで何回かいただろうか。

もうあまり言いたくないが、声を出さなきゃ剣道にならない。

大きな声を出すから、体が大きく動く、体が大きく動くから、打突がしっかりする。

「気」があるから「体」も「剣」も成り立つ。

気持を表に出していかないと何も伝わらない。

自分の体にさえ伝わらない。


人間は肉と水の塊です。

その中身が詰まっていなければ、一切動かない。

その中身が「気」であり、「心」、「気持」。

この心が決まり、その心が体に動く命令を出します。

その時初めて体は動く。

まず気持ちをつくらないと、一切体は動きません。

やろうと心が決めないと体は動かないんです。

白鵬などは、もう追い込みすぎる稽古はあまりしないそうです。

もう体はできているから、気持ちをつくる稽古をするそうです。

心ができれば体はもう動くのです。


まず気持をつくる。

そして自分がやろうと思ったように体を動かせるようにする。

ここまでが、今の少年剣道でやるべき稽古です。


簡単に言えば、大きな声を出して、言われたことをしっかりやる。

ということです。


まだまだここから深ーい世界に入っていきます。

想像すらできない世界で剣道している人たちがいます。

その心の中を覗き見したくて、みんな夢中になっていくのです。


つらくて苦しいのは当たり前、声を出して吹き飛ばす。


攻めて先生よりはでかい声を出しましょう。


頑張りましょう。