炎の営業89 | マサヒロのブログ

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皆さんこんにちは。

今年も残り約2か月となりました。

ほんと早いものですね。

 

今回のテーマは阪神タイガースについてです。

 

しかし我阪神タイガースは今年も厳しい結果となりました。

6チーム中3位、

68勝71負4引き分けです。

これで17年間リーグ優勝から遠ざかっております。

 

ちなみに総得点が489点、総失点が428点でした。

失点については断トツ1位で少なく

次に良かった中日が495点

優勝したヤクルトでも566点でした。

 

要はピッチャーはとても頑張ったという事です。

ピッチャーは。

 

そして問題の総得点が489点です。

巨人が548点でヤクルトは619点でした。

今年も得点力不足により

優勝を逃したといっても間違いはないでしょう。

 

そして阪神の得点力不足についてですが、

これは今に始まったことではなく、

ここ10年いや20年と毎年のよういに言われ続けております。

 

その要因でもあるホームランは84本で

巨人の163本ヤクルトの174で約半分です。

 

球場が広いから?

この言い訳も聞き飽きました。

それだけで倍もの差がつくでしょうか?

 

私は阪神の得点力がずっと低いのは

長打力を軽視しているからだと思います。

長打力のある選手を。

 

もちろん佐藤や大山は頑張ってくれています。

彼らは長打力のある選手です。

しかしそれ以外の選手のホームランが1本や2本では無理です。

 

足があるから、守備があるから、

もちろんあるに越したことはありません。

それで1点をもぎ取ったり1点を防ぐ時もあります。

 

しかし優勝を目指すなら足や守備だけでは不十分です。

たまたまそれで勝つ試合もあるでしょうが、

長い1年間の戦いでそれだけで優勝をするのは無理です。

 

やはり優勝に大きくつながるのは得点力と防御力です。

より多くの点を取れば勝ちます。

 

解説者にもいますが野球に詳しくなればなるほど

走塁がどうのや守備がどうのと言う人が多いです。

 

しかし野球は単純に

点を取って、点を取られるスポーツなのです。

より多くの点を取れば勝つのです!

 

点を多く取るにはヒットやホームランが必要で

特にホームランは大量得点につながります。

1本のホームランで試合が決まることも多々あります。

 

長年阪神は目先の事ばかり考えて

ドラフトで即戦力となりそうな選手を中心に指名してきました。

長打力をあまり重視せずに。

 

近本選手や鳥谷選手もそうです。

近本や鳥谷が悪いのではありません。

どちらもとても素晴らしい一流の選手です。

 

問題なのは近本や鳥谷に3番を打たせている阪神は

相手にとって怖いチームではないのです。

 

彼らを3番で使うという事は

長打力のある選手は4番か5番だけという弱弱しい打線です。

おまけに今年の阪神は5番に小柄な糸原選手(年間3ホームラン)を

打たせた試合がかなりありました。

 

その結果がチーム84ホームラン、489打点なのです。

この得点力で優勝をもぎ取るのは至難の業です。

 

長年阪神は球団や監督が長打力の重要性を理解せずに

小柄なバッターをたくさん獲得してきました。

もう名前は挙げませんが、

同じようなタイプの

打率250分、ホームラン0本から5本という選手が

どれだけいることやら・・・そういう選手がだぶついています。

 

一方巨人は生え抜き選手、FA獲得選手、さらに外国人も含めて

大柄で長打力ある選手を中心に獲得しており、

打線も1番から7番までホームランを打てる選手がならぶこともあります。

 

阪神打線は巨人と比べるとあきらかに見劣りしています。

ちなみに過去の優勝回数は

阪神が5回で巨人はなんと38回です。

なんなんでしょう、この差は??

 

野球は打線だけではありませんが、

まずはシンプルに長打力のある選手を巨人のように獲得してもらいたいものです。

そういう選手をもっと使ってもらいたいです。

 

今年のピッチャーは本当に素晴らしかったです。

あとは打線、長打力です。

1985年優勝の時のような打線を見たいものです。

そしてなんとか来年こそは優勝してもらいたいですね。