やっと朝晩涼しくなり、秋らしくなってきたと思っていましたが、日中はまだまだ暑い日が続いていますね。

 

ただこういう季節の変わり目は風邪をひきやすく、保育園や幼稚園ではアデノ、RS、溶連菌が流行しています。

 

また、今年は季節外れにインフルエンザが小学校、中学校などでも流行が始まっています。

 

これは、過去に新型インフルエンザと騒がれたものと同じ型のもののようです。

 

記憶されておられる方も多いかと思いますが、騒がれた割にはそれほど重篤な症状がなく、年配者にはあまりかからない特徴がありました。

 

今のインフルエンザもやはり同じように若年者を中心に流行しているようです。

 

 

さて、当院では来月から例年通りインフルエンザ予防接種を開始致します。

 

開始日時、予約の方法、金額は以下の通りです。


10月15日(火)より接種開始です。
10月1日(火)よりインターネット予約開始、

10月7日(月)より来院による予約開始です。


○13歳以上65歳未満(1回のみ)3000円
○3歳以上13歳未満(1回目、2回目とも)2500円
○3歳未満(1回目、2回目とも)2200円
○65歳以上 (1回のみ)1500円
 (65歳以上の方は東大阪在住で、年齢を証明できるものが必要です)

 

通常、接種後1ヶ月以上してから効果があるとされていますので、現在流行のインフルエンザには効果は見込めません。

 

しかし例年通り1月くらいからまた別の型のインフルエンザの流行があると予想されますので、積極的に接種されることをお勧めいたします。

 

また、インフルエンザにかからないために注意すべきことは、以前のブログを参考にしていただければと思います。

 

疑問点などあれば、なんでも気軽に聞いていただければと思います。

 

できる対策はしっかりとし、この冬を共に健康に乗り切りましょう!

 

 

 

東大阪 耳鼻科 八戸ノ里 小阪 若江岩田 耳鼻咽喉科

 

 

久しぶりの更新になってしまいました。

 

暑い夏がやってくるのを肌で感じるようになってきました。

 

今年も猛暑が予想されています。

 

熱中症などの知識を入れ、十分に対策していきましょう。

 

 

ところで今日は、舌下免疫の話題です。

 

以前に何度も触れているので、リンクを貼っておきますが、

 

少し新しくなった情報があります。

 

( 当院専門サイト 過去記事1 過去記事2 過去記事3 )

 

スギ花粉症の舌下免疫治療薬に、1年ちょっと前に新しいものが発売されました。

 

「シダキュア」です。

 

以前のシダトレンとの違いは、

 

液体からタブレットに変わり、舌下に置くのが容易になった。

 

年齢制限がなくなった

 

薬剤量が増えた

 

という所です。

 

この中で、一番良いと思われる点は、年齢制限がなくなったことでしょう。

 

小学生でスギ花粉症の児の中には、本当に症状が重篤で、従来の抗ヒスタミン薬が本当に効きにくい方がいます。

 

また例えば、中学受験などをする方にとっては、眠くなる可能性のある内服を飲むことは避けたいでしょう。

 

小児に使用することができるようになったことは、非常に意味のあることだと思っています。

 

興味のある方は、お気軽にご相談くださいね。

 

 

 

東大阪 耳鼻科 にしかわ耳鼻咽喉科 八戸ノ里 若江岩田 小阪

 

久しぶりの更新になってしまいました。

 

今年は本当に花粉がよく飛びました。

 

開業して9年目なのですが、おそらく今年が過去最大の飛散量だと思います。

 

こちらは環境省のデータなのですが(はなこさん から)、

 

 

今年が突出して多いことがわかります。

 

毎年花粉飛散時期前に、今年はよく飛ぶという噂が広がるわりには

 

特に大阪は大した飛散量ではなかったりしたのですが、

 

今年は本当に大量飛散でした。

 

しかもPM2.5もよく飛んでいたようで、例年は発症していない方も

 

多く受診に来られました。

 

私自身もひどい花粉症持ちですので、今年は相当しんどく、特に目が痒かったのですが、

 

やっとピークが過ぎてきた印象です。

 

しかしこれからヒノキの花粉が飛び出します。

 

こちらも予報では大量飛散と言われていますから、

 

みなさんまだまだ十分予防をされる方が良いと思います。

年末になりましたが、例年より暖かい日が続いていますね。

 

今まで感じたことがない暖冬という感じで、年明けは一体どうなるのでしょうか。

 

ところで、インフルエンザの予防接種の時期が終わりに近づいてきたと思ったら、

 

早速インフルエンザウイルスが流行し出しました。

 

当院でも、調べると感染されている方がで来られています。

 

例年より流行の開始が少し早い印象です。

 

ここで年末年始のお休みに入りますから、一旦拡大は止まるかと思いますが、

 

1月初めには大流行という文字がニュースで流れるかもしれません。

 

また、今年はアデノウイルスが非常に流行していますね。

 

 

さてここで、例年触れていますが、インフルエンザに感染しないためにはどうしたらよいか

 

考えてみます。

 

まずは、とにかく人ごみに行かないことです。

 

当たり前なのですが、非常に大事です。特に閉鎖空間に大勢の人が集まる場所は

 

要注意です。

 

そして、手洗い、うがい、マスクです。これに関しては意味がないとの意見もありますが、

 

インフルエンザ以外の感染症を予防する意味もありますので、

 

積極的にやっていくべきだと思います。

 

出先などで手洗いなどができない環境なら、最近は持ち運べるアルコールなどもありますので、

 

食事前などはそういったもので消毒するのがいいと思います。

 

最近は石鹸による手洗いよりアルコールによる消毒の方が大事であるとのデータも出ていますので、

 

石鹸による手洗いの後アルコール消毒がベストかもしれません。

 

 

そして一番大事なのは、ワクチン接種でしょう。

 

これに関しては、ワクチンを接種してもインフルエンザにかかったから意味がないと

 

いう人もいます。

 

しかし最近のデータで、ワクチン接種によってインフルエンザ罹患数が

 

30%程度下がったという報告もあるようで、いろいろ予防法がある中で、

 

結局本当に意味があるのはワクチン接種のみではないかという意見もあります。


もちろん接種後すぐ効果があるわけではなく、接種後2週間から1ヶ月後から効果が出ると

 

考えられますから、早めの接種が大事です。

 

もう接種のタイミングとしては遅くはなってきましたが、

 

当院は12/25(火)までにご希望のある方にはまだ在庫がありますので、ご相談いただければと思います。

 

 

にしかわ耳鼻咽喉科 東大阪 耳鼻科 八戸ノ里 若江岩田 小阪