今日は第二次世界大戦が終わった日。
テレビでは、戦争に関するリアリティーや
危機感みたいなものがどんどん薄れていると
警鐘を鳴らしている。
終戦から76年が経って
戦争を語れる人も
どんどん亡くなっているしね。
僕が思うのは、
広島と長崎の平和記念式典を見ていても
戦争を悲惨さを喚起させるような
映像が紹介されることはあまりない。
東日本大震災に関する番組が放送されると、
「これから津波の映像が流れます」の
テロップとともに
津波の映像が流れるけれど、
あの映像って記憶を風化させないことに
凄く力を発揮している気がするのです。
もちろん見たくない人も
いっぱいいるだろうけどね。
広島平和記念資料館の一部分を
紹介するだけでも、
「戦争は2度とあってはいけない」
って思いを強くする人が
増えるんじゃないかと感じています。