ニシカンジュニアラグビーへようこそ-Official Blog-

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★新入部員を募集しています。
★ラグビーは、コミュニケーション能力の向上と他者へのRespect(敬意)を育みます。
★コーチ陣は、教員や教員OBはじめ子ども達への指導経験が豊富です。
★毎週土曜 午後1時~3時 黒埼南小学校

先週の日本海大会で、ニシカンのゲーム中に応援席から「ノッコン、ノッコン!」という声が上がりました。そこで、私は「判定はレフェリーがするので、観戦している人は黙っていてください」という意味のことをお願いしました。応援をしてくださる保護者の気持ちはありがたいですし、子どもたちのプレーに一喜一憂する気持ちも分かります。

この場面で先日読んだ本を思い出しました。以下に紹介します。

「イングランドにあるラグビークラブ、ロンドン・アイリッシュのグラウンド脇には、次のような看板が立っている。Please Remember/These are kids/this is a game/The coaches are volaunteers/The referees are human/This is not the 6 nations/ 最後の行にある「THE 6 Nations」とは、イングランド、スコットランド、アイルランド、ウェールズ、フランス、イタリアの六か国が優勝を競う国際大会だ。つまりこの一文は「代表選手が集うプロの大会ではありません」という警句になる。内容からわかる通り、これはエキサイトする親たちをいさめるためのものなのです。」(スポーツ3.0 平尾剛 ミシマ社 2023年刊)

子どものラグビーに関わるコーチたちは、みなボランティアです。子どもたちと一緒にラグビーをすること、子どもたちの成長に寄り添えることが何よりの報酬です。明日は保護者主催のBBQが予定されています。コーチたちを招待してくださるそうです。ありがとうございます。

6月30日は、日本海大会の第2日目が昨日に引き続き、燕市吉田ふれあい広場で行われました。

小学生は、県内7スクールと県外13スクールが参加して行われました。中学校の部は、新潟県の新発田市中学校ラグビー部、新潟県合同U15、新潟県合同U13、オリジーナWRFC(女子ラグビーフットボールクラブ)、県外からは、山形中学校ラグビー、前橋RS、富山スクール選抜が参加しました。

午前中の早いうちは、曇り空ながら弥彦山がくっきりと見える天候でしたが、徐々に雨が降り出して、終わりの頃は本降りの雨となりました。

その中で、ニシカン高学年Aチームは3勝2敗でした。攻守ともにスピードのあるプレーで、日ごろの練習の成果を発揮できました。Bチームは相手の勢いに圧倒され、タックルに入れず、ボールを持ち続けることができず、全敗という結果でした。最後のゲームでは奮起して相手に向かっていく姿が見られました。

中学生のゲームでは、中学生らしいスピードとパワーに溢れるプレーがたくさん見られました。ニシカンから3名が参加して、それぞれのチームの中でのびのびと活躍していました。

今大会は、ニシカンも主管ということで、保護者の皆さんには駐車場の誘導などに携わっていただきました。ご協力ありがとうございました。

6月29日(土)に、第26回 日本海ミニ・ジュニアラグビー交流大会の低学年と中学年の部が行われました。新潟県ラグビーフットボール協会が主催する大きな大会です。朝から強い日差しの下での大会になりました。

参加チームは、新潟県は新発田RS、新潟市Jr.RS、ニシカンJr.RFC、新津RS、三条RS、長岡RS、ワセダクラブ北信越支部、山形県は山形RS、山形県ラグビークラブナイツ、福島県は福島市少年RS、郡山RS、富山県は富山Jr.RS、魚津Jr.RFC、となみラグビースポーツ少年団、高岡Jr.RFC、群馬県は桐生Jr.RS、前橋RS、石川県から金沢伏見RS、白山鶴来RS、のみこま(能美市・小松市)RSでした。

ニシカンの低学年Aチームは1勝6敗でしたが、接戦の試合が多く、もう一歩で勝てる場面が多くありました。Bチームは7勝1分けの成績でした。走り込んでのボール回しがトライに繋がっていました。暑い中、試合数も多く子どもたちにとってはハードなゲームとなりましたが、2年生から声を掛け合って全員が最後まで頑張りました。

中学年Aチームは3勝2敗1分けと健闘しました。タックルを受けてからのダウンボールがパスに繋がり、良く展開していました。Bチームは人数が足りず他のチームからの助っ人を仰ぎました。5敗と残念な結果でしたが、捕まった味方のボールへの寄りが早くできれば、もっと自分たちのボールにできる場面が多くありました。中学年も全員で最後まで溌溂とプレーできました。今回も子どもたちの成長を感じました。

明日は、高学年と中学生の大会になります。

 

 

来週6月29日(土)は日本海大会の低学年・中学年の部、翌30日(日)は高学年・中学生の部があります。会場は燕市吉田ふれあい広場です。今日6月22日(土)は、大会に向けて実戦的な練習をしました。

今日は、小林訓也さん(巻高校OB、元ジャパンリーグワンの三菱重工ダイナボアーズのフランカー。現在、同チームコーチ)が2人の息子さんを連れて、練習に参加してくれました。

先週ほどではありませんでしたが、梅雨に入る前の晴天で気温も高く、子どもたちは汗だくになりながらも、来週に向けて熱心に練習に取り組んでいました。

 

 

 

 

 

 

今年は梅雨入りが記録的に遅いと報道されています。今日6月15日のグラウンドの百葉箱の温度計は33℃を指していました。陽射しは、真夏と同じです。急な暑さで、暑さに十分に慣れていないことで熱中症が心配です。今日の練習は30分短縮しましたが、途中で具合が悪くなる子がいて、涼しい場所で休ませ、体を冷やすなど手当をしたことで元気になり、最後まで練習することができました。

これからも、気温や湿度、日差しの強さから、安全に練習ができるように配慮していきます。子どもたちへは、帽子を被ること、水分補給を小まめにすること、日陰で休憩をとることをなど、真夏と同じ暑さ対策をとることを指導していきます。

解散時には、来週も帽子を用意すること、水を多めに用意することを伝えました。