アニソンの象徴的な方であった水木一郎氏がお亡くなりになって早くも半年以上が経ちました・・・。
最後まで現役で有り続け、変わらぬ歌声で「ゼーーット!」とシャウトするお姿にどれだけ高揚し、楽しませていただいたかと深く感謝申し上げるばかりです
(東映映画チャンネルより!)
リアルタイムでマジンガーZを鑑賞したかどうか・・・ちょっと幼い時代でしたので記憶がないのですが、再放送は何回も観ました!
当時は、世界征服をたくらむドクターヘルをやっつける正義のロボットというイメージしかなかったのですが、大人になって、作品に込められた先進国同士の覇権争いに対するアンチテーゼを知った時、感慨深いものを感じました・・・。
2018年に劇場公開されたマジンガーZの完結編にあたる「マジンガーZインフィニティ」において、ドクターヘルはその本心を語りました。
ドクターヘルとは元来異端児ろされた科学者であり、古代ミケーネの遺跡「インフィニティ」を発見!かつてここで暮らしていた人類をロボットへと改造し、(出てくるロボットやキャラにちゃんと顔がついていてなんか気色悪いと思っていたが、これでよくわかりました!)人類へと挑戦してきました!
対する人類は、核エネルギーに変わる新たなプラント「光子力」を発明し、これをライフラインのみならず、ロボット技術に転用し、マジンガーZを開発!
装甲は玩具名にもなった超有名な「超合金」!!!
マジンガーZの超合金は、やがて敵に溶かされてしまいましたが、人類はこれをさらに強固にした「超合金ニューZ」を開発し、後継機「グレートマジンガー」へとバトンタッチ!
マジンガーZもマークⅡとして、超合金ニューZを採用し、ドクターヘルと最期の戦いを繰り広げたのが、劇場版となります。
ドクターヘルの真の目的とは、人類が訴える多様性への疑義。人類はどこまで行っても、覇権争いをし、自らで環境破壊を行い、個人の利益追求のみばかりを考える・・・。古代文明のインフィニティは、地球の意思そのものであり、人類を否定すれば、すべてをセロにする力を持っていたことから、これを使い、人類が存在するに値するかどうかを試していたのです!
追い詰められた人類は、結局話し合いがまとまらず答えが出せませんでした・・・。
しかし、マジンガーZを操るパイロット「兜こうじ」や、周囲を囲む人々は、人類の存続といった大義名分ではなく、社会を構成する最小単位である「家族」の喜怒哀楽が無数に繋がり、共存し合う世界という、実に素朴な光景を守り続けることに生きる意味があることに気づきます。
この素朴な光景がインフィニティに投影された瞬間、奇跡が起こるのです。
さて、前置きが長くなりましたが、水木アニキへの想いも込めて、マジンガーZのキットを製作しました!
144分の1スケール マジンガーZ(超合金ニューゼットバージョン)
左が既製品の超合金マジンガーです!プラモも光沢塗装を施し負けないように頑張りました!
同スケールのグレートマジンガーです。
これだけならば、面白くない!!!
っということで・・・・
ど~~~ん全高約40センチという超巨大キット!マジンガーZインフィニティ60分の1スケールです。
流石に豪華なキットなので、表面処理から塗装までかなり丁寧に製作しました!
光の加減によってブルーにも見えたり、コバルトバイオレット調にも見えるよう工夫しております。
大きさの比較です。60分の1スケールが如何に巨大かがおわかりいただけると思います
わたしの1番好きなガンダムである「Z(ゼータ)ガンダム」の名称は、マジンガーZからのオマージュと言われており、ガンダム作品にも大きな影響を及ぼしたマジンガーZ!ももいろクローバーもかな!?
アニメ作品の金字塔として今後も多くのファンに愛されることでしょうアニキよ永遠なれ!!
そして・・・・2024年・・・・・
第三のマジンガーZ・・・グレンダイザーがついに復活します