先月下旬のとある日、妙に足腰に痛みを感じるので、「あっ!これは感染したんじゃないのかな?」と病院に電話し受診したところ、案の定「妖精です」と言われました←お前が妖精なわけないだろうがっ・・・もとい「陽性」でした
5日間は自宅待機で、症状が続くようであれば尚、24時間毎の待機とのこと・・・。
すぐに職場に連絡して、「大変申し訳ないのですが、コロナに感染しました」というと、事務職が「えっ!コレラですか!」だって!・・聴力検査してくれ・・・
しかも・・電話の向こう側では職員さん方の笑い声が聞こえる・・・・なんて連中だ!と口では文句を言ったが、彼らがこのあと如何に行動するかは察しがついていたのでまったく心配はありませんでした
このブログでもつづっているように、私たちは常に一つの集合体で「組織」という個体を形成しております。
先人はこれを「結(ゆい)」と言いました現在では所謂「法人」にあたります
結は、家族も会社も学校も自治会もすべてが当てはまり、もとをたどればすべては「秋の豊作」を目標とした「和・輪・話(わ)を保ちながら、個人個人が与えられた役(=職制)を発揮する集団」の意を持ちます
したがって今でもわたしたちはなんらかの「結」に属しており、そこでそれぞれの「役目」を「割って」(=これを役割といいます)支え合いながら目標を達成ならびに維持管理を行っているのです。
もっと平易に表現すればパズルのピース=役割と言えましょう
ここで留意すべき点は、欠けたピースの形状を記憶する四方のピースの意識です。
(画像はお借りしました)
どんなに親切丁寧な心がけをもっていたとしても、欠けたピースの形状を知らなければ、穴埋めは出来ません・・・。
当社では結の精神を重んじ、たとえピースが欠けたとしても、周囲が穴埋め出来るよう常に気を配っています。
他方では、ピースが欠けて、穴埋めが出来たとしても、それはあくまで未完成のパズル状態であることは変わりなく、これが先人が謂うところの「殻・空(から)」の概念です
空・殻には身がなければ動くことは出来ませんよね!
先人は、身は目には見えない原動力である「霊・日・陽・魂(ひ)」のことであり、これが殻・空=体に宿り留まることからわたしたちは「霊留=ひと」なんですよ!というアイデンティティーを日本語に込めたのです
だから抜けたピースに霊(ひ)がもどってきたら、再びそこに豊作の祈りをこめて、芽がでるようにと「御芽出とう=おめでとう」と口にし、その帰還を寿ぐのです
・・・まあ・・・しかし・・・わたしが復帰したら、私以上に仕事が早い皆様なので、安心というより驚きましたね~~。
さて。コロナですが、①節々が痛い⇒②発熱(最高39・7度)⇒③発汗⇒④凄まじい喉の痛み⇒⑤味を感じないといった過程を辿り、6日で陰性となりました。
生まれつきゴキブリのような図々しさが取り柄なのですが、これがたたって療養期間中は、プラモ作り!過食!映画鑑賞!爆睡!の繰り返しで、太ってしまった!!←喉が痛いのに塗料を嗅ぐとは親が見たら泣くだろうな~~。