日々ジジィ化するなぁ~~と実感する・・・。
田を肥やせば足腰が痛い・・・。本を読んだり、執筆作業をすれば肩が痛い・・・。
ガンプラ買えば財布が痛い←それはジジィ化とはアウトオブナッシング・・・
ところで先日、久しぶりにラーメン屋に行きましたっ!所謂「二郎系」というラーメンです
いや~~~50歳のおっさんにはかなりこたえました~~~
↑これで「並盛」だって!!
残しちゃいけないなと思い、味わうどころか、もはや大食い選手権状態
当然、翌朝は胃が悲鳴をあげていました。
とにかく胃薬を飲もうと常備薬を服用したところ、夕方には随分と良くなりました
帰宅後、もう1度だけ服用しておこうかな~っと薬を手にとったら、なんと!!飲んだのは胃薬ではなく、ただのビタミン剤アホだな~っと思う一方で、これが俗に言う「プラシーボ現象」だと感心しました!←いやはやホント!妙な感動を覚えました
病は気からという通り、昔はメリケン粉を薬だと飲ませたら、あっさり治っちゃった!・・・なんて話、よく耳にしますが、これをプラシーボと言います。
ところで、そんな話だけで終わったら、私の大評論ブログらしさが微塵もありませんよネ
ここで、皆様にも考えてほしいことがあるのです。
早く胃の調子を元に戻したい一心で、わたしはビタミン剤を飲むというアホなミスを犯しましたよネ!
しかし、体調はちゃ~~んと良くなりました
はて?一体わたしの体調を元の気、したがって「元気」にしてくれたのは一体「誰」でしょう
答えはもちろん、体内に生きる自身の治癒力です。先人はこれを目に見えぬ存在なので「陰(かげ)」といい、「お陰様」と呼び感謝の対象としました
「お陰様」はどんな時でも、最良な結果を招くかどうかはわかりません・・・。しかし、お陰様は、どんな事態に陥っても、必死に治癒力を働かせようとします
こうした生命の力が懸命に努力した結果に対して、心底感謝出来ているだろうか?・・・もしかした、感謝どころかケチをつけていることもあるのではないのかな~?・・・っと、思い治す時間もあっても良いのでは?っと思うのです
先人が「お陰様」と呼んだ存在は、「八百万の神」とも称されました。
神様に懸命に祈り、努力した結果、もしかしたら報われなかったことって多々あると思います
しかし、本当に大事なことは、報われようと、報われまいと、結果をだそうとした「努力(過程)」に、真から満足と幸福感があったかどうかという点で、今後の人生の「肥やし」になると、プラス思考で「お陰様で」と、先人のごとく、感謝出来るかどうかなのです
今はとかく早期な結果ばかりが求められます
しかし先人は、結果を追い求める前提条件として、「結果」はまず置いておいて、そこに至るプロセスを見つめてしっかりとした計画を立てたのです
だって、米や野菜も、無理に収穫量を増やせば、田畑はやせ細ってしまいますよネ・・・
人生も同様・・・。
プラシーボの如く、貴女が本来持っている能力や本質はまだまだ発展途上なのかもしれません
でもネ!焦らずに・・・気持ちを前向きに・・・自身のプラシーボを信じて能力を地味に肥やしていくと、やせ細る田畑のようにはならず、逆に、これからの国を支えていく価値ある多くの人材は育っていく
「お陰様」とは、気のせいでも迷信でも宗教でもなんでもない。事実、今この一瞬も貴女の体内で、「気の精」とし活動しているのですから・・。(だから、ちゃんと食事や睡眠は取らないとダメなのですネ)