「機動戦士ガンダム第０８MS小隊」に登場する「陸戦型ガンダム」です
この作品はオリジナルビデオ作品として制作された外伝作。地球連邦軍とジオン軍との戦争を描いた「機動戦士ガンダム」と同時代の設定で、舞台が地球なんです。
また、作品そのものが非常にミニタリータッチ
で、兵器と実景とのバランスは絶妙です
他方、お硬いストーリーでもなく、０８小隊隊長のシローアマダとジオン軍女性兵士アイナとの禁断の愛を中心に展開され、よく出来た作品だと思っています
（画像はガンダムインフォメーションから借用）
このキットは胴太、短足っぽいのですが、自身としてはこの設定画に近い無骨さが大変気に入っています（
私自身の体型みたい
）
塗装は設定画をよく見たうえで、ホワイト数種にブラックとレッドを少量混ぜてみました。
シャドーを入れて、それっぽくしてみましたが、まあ技術的にはこんなもんです
但しこの作品・・・。「機動戦士ガンダム」と同時代の設定（即ち、アムロとシャアがバチバチやりあっていた最初のガンダム）ということなんですが、矛盾点が非常に多く、コアなファンからは大分お叱りを受けた作品でもあります
まず、私達オールドファンにとって素朴な疑問は、この作品に限らず数多の同時代作品が製作されていくなかで、「一体ガンダムって何機存在しているの
」とうことです
因みに陸戦用ガンダムは、アムロが搭乗したガンダムの余剰パーツを使用して作られたとなっているんですが・・・。一応ならべてみますと、下記のようになります。
「う～む・・・どこがどう余剰パーツなんだろうか・・・？」
でもっそこはアニメの世界大人の事情ということで、気にしない、気にしない（だったら最初から文句いうなよ）
音楽は田中公平氏。「サクラ大戦」の方ですネよく似た楽曲ですが、それがまた映像に華を添えます