歯型採り前の一手間 | 新潟市西区小針の歯科 西原歯科クリニック

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こんにちは。

新潟市西区の西原歯科クリニックです。

歯型採り前の一手間。

歯肉溝(歯と歯肉の隙間)に
0.00?の細い絹糸を歯科医の手により優しく入れます。

その事により、歯と歯肉の境界が明確になり、採った歯型が正確に採れます。

削る作業、絹糸を入れる作業、
そして歯型を採る。

さらに、正確な模型作成。

これがどの歯を入れるにも、大事な事です。

作業には手間暇がかかります。

美味しい料理にも手間暇が必要な事から想像つきますね。

この手作業があり、機能的で美しい歯が入る訳です。

その出来上がったものでさえ、
かなり細かな微調整が必要なのも歯医者の世界です。

50μmの隙間、20ミクロンの咬み合わせ、歯と被せ物の隙間などは、
すべてがかみあわないと厳しい歯の感覚には合いません。

その日すぐに快適といく場合もある当院の被せ物は、その細かな作業の積み重ねにあると思います。

歯科は、何気に人の要素が大きい
そんな感覚であります。

最終的にはアナログです。