こんにちは。
新潟市西区小針の西原歯科クリニックです。
買っていた歯科論文を。
奥歯の根管治療は、通院回数が増えますよね。
それは単純に上下ともに複雑かつ定型的ではないから…。
お困りな方は、放置したりしていませんか?
歯がなくなると、姿勢や歩くときのバランス等、
体のバランスが崩れ、骨格的な異常から足腰膝、頭痛など原因が分からない症状が出ることも?
さて
その歯の複雑性については、簡単には論じられませんが、
日本人は、その歯の複雑性が他の人種より高いと言うことです。
何故か?までは分かりませんが、
複雑であることには間違いないそうです。
上顎の大臼歯は、
5つに分類されます。
パターンが5つもあれば十分です。
私も2022年4月より、マイクロスコープにより、根管治療を始めましたが、その複雑性は毎回うなるばかりです。
確かに、五パターンと言われて、なるほどと思います。
実際は、歯のサイズは、1センチ〜大きくて1.7〜1.8センチ程度ですが、
その中に神経の空間があり、そこからの形態が複雑なのです。
レントゲンやCTで、横にみたり、縦に見られたりして事前に分かりますが、
実際に治療をするには訳違います。
おくちが開かなかったりで、器具や機械が届かないなんて事も、
治療の途中で、色々な事がおきますからね。
そのため、当院では安全に治療するために、ラバーダムをお願いしています。
ラバーダムをすれば時々唾液を自ら飲む事はあれど、問題はありません。
根管治療が必要になる前に予防は大事だと思います。
しかし、必要になったら、宜しくご協力お願いします。という話です。
反対に出来ないと言われれば、すみません、回数かかりますという 冒頭の内容になります。
集中して治療が可能ならば、回数は少なくてすみます。が、治療のやり方によっては、大きく変わります。
振れ幅が広い治療になります。
それが根管治療です。
かつ、治療する場所の特異性が増せば尚更の事です。
諸外国で根管治療は10万円する国もあります。
日本は、恵まれた国だと思います。
みなさんも健診をしましょう。
新潟市西区小針南台3-6
西原歯科クリニック