こんにちは、新潟市西区小針の西原歯科クリニックです。
3月に入りました。
新潟市はコロナ患者さんが激減とは言えず、以前燻っている感じなのではないでしょうか?
全県で300人前後で推移しています。
当院でも引き続き必要な感染対策は継続しております。
治療前のうがい、診療室入室前の手洗いの励行、マスクの着用については、来院時にはご協力宜しくお願いします。
さて、歯科金属アレルギー。
全く問題ない方には、金属は、耐用度も高く、きちんとした診断、治療、施術したものは長くご使用頂けると思います。
しかしながら、アレルギーとなれば話は別。
その際に必要な前処置は、
ラバーダム。
ラバーダムは、治療する歯を露出させる道具です。
以前にも書かせて頂きましたが、金属の削ったものが影響してしまうからです。
被せものを外す前に当院では、必ずラバーダムを行います。
今日気付いた事、
被せものの大きさ、
被せものを取ったあとの大きさ、
違いますよね。
ですから、当然、
被せもの外して一回、適切な大きさであってもラバーダム外れてしまう場合もあります。
そんな時は…
もう一度器具をつけ直して、ラバーダムを行います。
被せもの(クラウン)を外した後に、
金属製の土台(メタルコア)がある場合です。
事前にレントゲンで確認しますが、
被せものと重なり、浅いコアの場合はわかりません。
慌てることなく、時間の余裕をもって予約をお願いししていますのでご安心下さい。
金属アレルギーに関した治療については、事前に治療内容を十分説明し、納得頂いた後に、予約頂き治療をしております。
医師の診断が歯科金属アレルギー治療には必要です。
医師の診断書は必ずお持ち下さい。
治療が必要とお考えの方は、お問い合わせ下さい。ご予約頂きお話をお聞きします。
追記)
金属アレルギーに対して医師の診断書をお持ちな方は、
単独歯の被せもの、いわゆるクラウンについては、健保適用のCAD/CAM冠を使用可能です。
また部分的な銀歯(インレー)についても保険適用のCAD/CAM インレーやレジン充填で対応しています。
尚、一歯欠損のブリッジについては、
申し訳ありませんが、自費(ジルコニアブリッジ)での治療
をお勧めしています。
宜しくお願いします。
新潟市西区小針南台3-6
西原歯科クリニック
駐車場 2台