ウイルスと口腔細菌について Part1 | 新潟市西区小針の歯科 西原歯科クリニック

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こんにちは、新潟市西区小針の西原歯科クリニックです。


今日は少し深掘り。

今までの知識をおさらい。


(新型コロナウイルス)

2020年、横浜港にダイヤモンドプリンセス号が沖で停泊。

始まりはだいたいそのあたりでしょうか。サーズウイルス2と名付けられた。

春節で、日本に来日した中には、どんな事が起きていたかは、知る由もないですね。


サーズは、SARSの略。

(Severe シビア、Acute アキュート、Respiratoryレスピラトリ、Syndromeシンドローム)

重症で急激に、肺の症状を伴う症候群

と、訳せます。


今は、病気の主体が急激に肺へはいきづらくなっていますが、リスクのある基礎疾患のある方には、依然として注意するべきウイルス疾患です。


さて少し基本知識を。


新型コロナウイルスの大きさを米粒とすると、細菌の大きさは、どれくらいでしょう。


約電車の車両5台分。

だいぶ違いますね。


小さい事はCMなどで良くご存知。


それだけ、ウイルスの大きさは極めて小さいですね。


そんな小さな物体に翻弄されている人間。困ったものです。


さて、細菌。

人間の体内には細菌がたくさん。

腸内細菌という事も聞きますね。


良い乳酸菌は、体の健康に寄与する。

納豆菌、これは体内で良い働きをするので適切に接種しましょうという事です。


新型コロナは、新型なので、

まずよく分からない。そこで世界的にウイルスの素性が調べられた訳です。


ひげのような突起(Sタンパク)が王冠のようで、王冠を意味するコロナと名付けられた。


そのコロナウイルスの突起の中のタンパク質(アミノ酸)が自分の分身を作る際に、細胞の遺伝子同士が分子をつくるのですが、そのSタンパクを間違って翻訳して違ったアミノ酸を作ってしまう。

これが人体に微妙な形で影響してしまう、これが変異です。


その変異は、ウイルスが持つ性質であり、拡散しなければ、変異をする事が出来なくなる。よって拡散を防ぐために、一定期間うちにこもる事が重要となる訳です。

拡散、変異をさせないという事が前向きな予防ですね。


ウイルスに関しては、速く、数を少なくする事が重要だと思います。

増えてしまう事を抑える。これがポイントではないかと。


では増え方はどうなの。

ということ。


増えるには、場所と栄養が必要です。


ウイルスは細胞の中でしか増えないわけです。細胞の中に入れなければ、自分の分身を増やせない。


さて、ウイルスはどうするのだろう。


続く···。

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