岡山地方裁判所は岡山市にあり,支部は倉敷・新見・津山にあるのみですが,
簡易裁判所は,高梁,玉野,児島,玉島,笠岡,勝山などにもあります。
岡山市から離れたところにある裁判所に行くことはあまりないので,
この度,新しい裁判所に行ったときにはレポートを残してみることにしました
笠岡駅です。笠岡駅は初上陸です
裁判所に行くためには,駅前の大きな通りをずずっと進みます。
(むむっ!?この通りの先には市役所はあるけど,ここは笠岡市。
県庁通りではなく市役所通りでは・・・!?)
途中には,婦人科医院と内科と小児科と消化器科と歯科が並んで建っているメディカルゾーンがありました!
笠岡で病気になったら,ここに来れば一安心です
そのままもっと進むと,なにやらかっこいい門が見えてきました。
ここで,さきほどの謎が解けました!!!
うぃきぺでぃあ先生に聞いてみたところ,
1871年,廃藩置県後の第一次府県統合により,
備中国の10県及び旧備後国福山県を統合して深津県が設置され
(後に小田県と改名)
その県庁があったのが当時の小田群笠岡村(現在の岡山県笠岡市)
だそうです。
そのときに県庁前にあった通りだから「県庁通り」なんですね!
というわけで,このかっこいい門は実は小学校の校門なのです。
いまでも生徒の皆さんが通ったり出来るのかは不明ですが,
小学校の前にこんな素敵な門や川沿いの道があるなんていいですね!
小学校の横の道をまっすぐ行くと,検察庁が見えてきました。
笠岡区検察庁です。
行く前に調べたgooglemapによると,裁判所は検察庁のすぐ近くのはずです。
裁判所・・・。どこ・・・?????
あ,もしかして!
こちら!!???
(裁判所に対する最大限の敬意の表れ)
これは,どうやって向かえばよいのか・・・。
手探りで向かいます
こんなに苦労してたどり着いたのに,期日にかかる時間は数分・・・。
再び笠岡駅から電車に乗って,片道45分の道のりを帰りました