ジブリ最新作
「君たちはどう生きるか」
を観てきました。
14日〜全国公開だったらしく、
わたしも観たよ〜という方も
いらっしゃるのではと思います。
観おわって思い出したのは、
大切にしてきたものを、
手放すことになった夢の話です。
2年ほど前だったでしょうか。
わたしはある本にとても感銘を
受け、その本を枕の下にして
眠りについたときの話です。
どう表現すれば良いのか
分かりませんが、
とても強烈な夢でした。
明確に言語化できる
ものでもないのですが、
映画の内容とリンクしたので、
書いてみようと思います。
夢の中でわたしは、病気の方に
古神道の太古神法を使って治病
の施術をしていました。
父や祖父たちから学び、
研磨してきた神法道術です。
一心に治病の祈りをしてましたら、
お腹の奥から
「もっとカンタンでいいよー。」
という声がわきおこりました。
透明な感じの、
とても綺麗な声でした。
抵抗と困惑
葛藤が入り混ざって
？？？
となった瞬間、
「なんでだぁー！」
どうしてじゃー
理不尽や悔しさが入り混じり、
子どもが駄々をこねる様な感じで
それは大きな大きな声が出ました。
その声（自分の）に起こされ、
暫くボーゼンとしながら
（何が起きたのだろう・・・）と、
お腹に手をあてますと、
明確な信念のようなものが
フツフツとわきおこりました。
わたしの中に受け継いできたもの
細胞に、遺伝子に刻まれた記憶…
疑いようのないと思ってたもの。
培われてきた価値観。
これまでのやり方
これまでの概念、
神様もご先祖さまも、
ぜんぶ変わるんだ！
わたしの中に存在する、
先祖から受け継いできた
（わたし）が死んだ瞬間でした。
ex
神と人、
神主と神主じゃない人
する人、される人、etc…
そういった分離の認知が、
わたしたちの自らを
〝不自由〟にしてきた。
わたしと他人の間に
〝差〟を観測し、
劣等と優秀、
卑下や罪悪感、
競争や戦い、
加害者と被害者
善悪と正しさを生んできた。
左脳はどんどん発達し、
便利かも知れないけど
生きづらい世の中になった。
右脳的な直感は鈍り、
今あるもの
既に与えられているものを
認知する身体の感覚は
麻痺してきて、
幸福を感じる感性を鈍らせてきた。
全体との分離感から、
ない 無くなる 減る
という思い込み（恐れ）は、
頑張って努力して左脳を発達させてきた。
結果、、、
左脳が優位となって何千年か、
何万年かはわからないけど、
たくさんの命が癒やし難い
傷を背負ってきたことだろう。
わたしは父方も母方も
神主という家系に生まれ、
500年の歴史をもつ神社の
20代目の宮司ですが、
神社の神様ごとにしても、
男性的な感性のものが多く
制限的で直線的な感じに
違和感を感じてきました。
祭典をしていても、
参加者は男性が殆どですし
祭典の奉仕者と、祭典の参列者
という感じで、
一体感に乏しいのです。
もちろん
決してそれが全てではなく、
神社神道の素晴らしさも
少しはわかっているつもりです。
（好きなトコもたくさんあります^ ^）
価値観、常識、慣習や風習…
当たり前とされてきたもの。
それらが変化の時を迎えたのだ。
何万年も学ばせて頂いた
（わたし）
という自我の学校を、
いよいよ卒業する時がきた。
わたしはぜんたいのひとつ
わたしが、という主語はなく
森羅万象というお腹の中で、
ぜんたいと繋がって、
歓喜の歌をみんなで歌っている。
この世界に今
存在しているという
喜びに生きるのだ。
そんなことを感じたジブリ映画でした。
（文節がチグハグかも知れんので
ごめんちゃい@自我w）
清め祓いの体得
（わたし）から（わたしたち）
という全体意識への道を歩む
古神道講座〝わたしへの道〟
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生涯の御守り【威 霊 照 徹 御 守】
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太古神法〝清め祓い〟オンライン祈祷
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