こんにちは。蒼乃勇信です。

 

 

以前の記事の中で、

「敢えて苦しい選択をしている人」

がいることを書きました。

 

 

 

 

もちろん、苦労した経験から

学びを得ることも多いでしょう。

 

 

また、何かを達成していく中で

楽ではない場面もあります。

 

 

それを避けていては、

価値のある人生を送ることは

できなくなってしまいます。

 

 

しかし、楽な方法があるのに

敢えて苦しい方を選んで、

苦しい人生を送る必要はありません。

 

 

それにも関わらず、

敢えて苦しんでいる人がいます。

 

 

その背景には

「苦労をするべきだ」

という刷り込みがあります。

 

 

 

一方で、無意識に

「苦しい関係性に身をおく」

という方がいらっしゃいます。

 

 

例えば、DVやアル中といった

ダメ男とばかり付き合う例です。

 

 

なぜ、こういった人を好きに

なってしまうのでしょうか。

 

 

 

自分に価値を感じるための手段

 

これには、幼い頃の環境が

大きく影響しています。

 

 

幼い頃に虐待を受けたり、

トラウマをもつ出来事があると

自己肯定感が低く育ちます。

 

 

本来、人は幼い頃に素直に

感情を表現します。

 

 

それを受け入れてもらうことで、

人として尊重されていることを学びます。

 

 

また、自分の意見や感情に自信を

もつようになります。

 

 

これが自己肯定感を育むことに

なるのです。

 

 

しかし、虐待を受けたりすると

こういった機会が得られません。

 

 

 

そういった方は「自分には価値がない」

と思っています。

 

 

そして「自分に価値がある」と

思わせてくれる人と一緒にいたいと

思うようになります。

 

 

つまり、ダメな人です。

 

 

 

 

また、幼い頃に家庭に問題があり、

大人として振る舞うことを強いられて

育つ子供がいます。

 

 

例えば、親が病気などで

子供が世話をしなければならい

といった環境で育ったケースです。

 

 

そういった方は、

先程のケースと同様に子供として

感情を素直に表現できません。

 

 

また、大人として周りの世話を

することで承認されて育ちます。

 

 

そういった人は大人になっても

同じ手段で承認を得て、

自分に価値を感じようとします。

 

 

すると、やはりどこかダメな人に

惹かれてしまいます。

 

 

つまり、ダメな人を選ぶのは

「自分には価値がある」

と感じるための手段なのです。

 

 

 

男を見る目を養うよりも

 

こういった状態の人は

ダメな人を更生させようとする自分に

価値を感じていることが多いのです。

 

 

だから、ダメな人を見分けるのが

すごく得意です。

 

 

普通の人では満足できないのです。

 

 

一方で、ダメな人も

こういった人を見分けることに

長けています。

 

 

そして、お互いに惹かれあって

交際になることが多いのです。

 

 

程度が軽ければ、

お互いに足りない部分を埋めて

幸せになれるのかも知れません。

 

 

しかし、ダメ男といることで

自分の価値を感じられるとしても、

幸せな関係性を築くことは困難です。

 

 

ドラマのように、

ダメ男が突然心を入れ替えてくれる

ということは現実期待できません。

 

 

結局、無意識のうちに

不幸な関係性の中で生きる人が

意外といるものです。

 

 

 

こういった方は、

男性を見る目を養うのではなく

メンタルを整えることが先決です。

 

 

そういった関係を繰り返す人は

まずカウンセリングを受けることを

お勧めします。

 

 

あなたは、自分を育て直す必要

があります。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。