こんにちは。蒼乃勇信です。

 

 

世の中には仕事でも趣味でも

楽しそうに成果を出す人がいます。

 

 

一方で、とても苦しそうな人も

います。

 

 

皆さんは、どちらでしょうか?

 

 

 

苦労は買ってでもした方がいい

 

私はどちらかと言えば後者でした。

 

 

誰もが耳にしたことがあると

思うのですが

「若い頃の苦労は買ってでも

 した方がいい」

という言葉がありますよね。

 

 

私は小さい頃に「ドラえもん」

の中でこの言葉を知りました。

 

 

当時の私はドラえもんから

様々なことを学んでいました。

 

 

環境問題を学んだり

歴史を学んだり、

人としてのあるべき姿も

学んでいました。

 

 

教科書に準じたような

存在だったかも知れません。

 

 

そのドラえもんの中で

「若い頃の苦労は買ってでも

 した方がいい」

と誰かが言っていたのです。

 

 

それを読んだ私は、

その価値観を自分に取り込みました。

 

 

苦しい時は上り坂

 

そして中学の入学式の日、

学校の先生がこんな言葉を

教えてくれました。

 

 

「苦しい時は上り坂

 楽しい時は下り坂」

 

 

小学校を卒業したばかりの

私にとって中学というのは

グンと大人に近づいた世界でした。

 

 

その中学の先生の言うことは

「無条件で正しいもの」

と認識していました。

 

 

だから、上の言葉を聞いた時

その言葉の様に苦しみながら

成長しようと心に誓ったのです。

 

 

その結果として、

私は小学校時代とは変わって

勉強ができるようになりました。

 

 

また、部活動でも周りよりも

積極的に努力を積み重ねて、

部内では最も早く成長できました。

 

 

この言葉が自分の人生を

ある意味では良いものに

してくれたことは間違いありません。

 

 

何事も行き過ぎはよくない

 

しかし、その代償として

「苦しい方を選ばなければいけない」

という無意識の思考を身につけて

しまっていたのです。

 

 

楽な方法と苦しい方法があれば

楽な方を選んだ方が早いのです。

 

 

それなのに、敢えて苦しい方を

選んでしまう。

 

 

むしろ楽な方法が

見えなくなってしまっている、

という状態です。

 

 

これは非常に苦しい生き方ですよね。

 

 

もちろん、人生の一時期に

苦しい場面を乗り越えて、

何かを達成することがプラスに

なることもあります。

 

 

しかし、

「いついかなる時も苦む方が良い」

と思い込む必要はないのです。

 

 

もちろん、巷にある

「誰でも・楽に・すぐに」

という言葉を信じろとは

言えません。

 

 

しかし、世の中には自分にとって

楽だったり楽しい方法というのも

存在しています。

 

 

自分の特性を知れば

同じことであっても楽に楽しく

成果を出すことは可能です。

 

 

どうすればもっと楽に楽しく

できるのか、とういうことを

もっと考えても良いのではないでしょうか?

 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。