こんにちは。蒼乃勇信です。
前回の記事では
「仕事ができない自分はダメだ」
という考え方に囚われていたこと
に少し触れました。
このように
「自分が認められていない状態」
になってしまうと、
どうしてもセルフイメージが
下がって苦しくなります。
しかし、
「自分が認められていない状態」
というのは実際には、
大半が思い込みでしかありません。
例えば、
「仕事ができない自分はダメ」
という考え方はどうでしょう?
確かに生きていくのに仕事を
しなければいけません。
それなりにお金を稼げないと
家族を養うこともできないでしょう。
それに誰かの役立つということは
とても素晴らしいことであり、
それによって自分の存在意義を
感じることもあるでしょう。
しかし、人間は現代の仕事をする
ために設計されたものではありません。
だから、ミスが起こったり、
上手くできないのは当然です。
そして、人はそれぞれ個体差が
あります。
生まれもった違いがあるため
得意・不得意があります。
だから、何かの仕事でうまく
いかなかったとしても、
別の仕事では上手くいくはずなのです。
これは車に例えれば分かります。
例えば、軽四自動車がトラックの様に
荷物をたくさん運ぼうとしても無理が
あります。
軽四自動車であれば
小回りをきかせたり運転しやすさを
活かしていけばいいのです。
そして、そこに良い悪いは
ありません。
単に車体が小さいというだけで、
それが荷物を運ぶという場面では
活きない。
一方で狭い道を走ったり初心者が
運転する場合などは活きる。
そういったものでしかありません。
もし、今の仕事がうまくいって
いないとしても、
人として劣っているわけでは
ありません。
単に自分が活きる場面い身をおいて
いないというだけのことです。
いかがでしょうか?
今考えると大したことではない
と思えるのですが、
当時はこのことが分からず、
自分ことを本当にダメ人間だと
思っていました。
この様に
「自分が認められていない状態」
というのは、
実は不合理なもので、
きちんと考えるとおかしいものが
多くあります。
自分が落ち込んだりする時に
どんな心の声やイメージが浮かぶのか、
よく観察をしてみて下さい。
きっと私と同じ様な
「自分が認められない状態」
というものが存在します。
それは視点を上げて考えると
自分に統合することができます。
どんな自分であっても
それはそれで大丈夫です。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。