こんにちは。蒼乃勇信です。

 

 

以前の記事で、

自分の状態を変えると感じ方が

変わるということを書きました。

 

 

 

 

私たちがみている現実は

あくまで認識の結果です。

 

 

そして、その認識を構成するのは

私たちが見ている対象だけではありません。

 

 

新聞やTVのように媒体している

メディアや人によっても変わります。

 

 

そして、お腹が空いた時は

どんなものも美味しく感じるように

 

 

私たち自身の状態によっても

感じ方は変わります。

 

 

だから、自分の身体の状態を

変えることで認識を変えるというのは

一つの手段でもあります。

 

 

試しにランニングや筋トレ、

色んなスポーツをしてみると、

 

 

終わった頃には頭がすっきりして

認識が変わっていることに気付ける

と思います。

 

 

 

 

ただし、これは薬のようなものです。

 

 

薬を飲んでも風邪が治っていなければ、

効果がきれた頃にまた熱がでますよね。

 

 

同じように原因が残っていれば、

また悩んだ状態に戻ってしまいます。

 

 

 

例えば、かつての私は

「仕事ができない自分はダメだ」

と考えていました。

 

 

そして、仕事がうまくいかない時、

習慣にしていたランニングをすると

やる気を取り戻すことができました。

 

 

走っていると身体がほぐれる

と同時に、

「やってやろう」

という気になれたのです。

 

 

そして、そう考えると

これまで悩んでいたことが

大したことがない様に思え、

 

 

色々と打ち手のアイディアが

浮かんだりしたものです。

 

 

しかし、翌日会社に行く頃には

元の状態に戻ってしまう…

 

 

それを繰り返しているうちに

だんだんと効果が薄れていき、

走っている最中も嫌なイメージが浮かんで

楽しく無くなってしまう…

 

 

そんな経験をしたことがあります。

 

 

 

 

結局「仕事ができない自分はダメだ」

という考え方が消えないうちは、

 

苦しい状態から抜け出ることが

できません。

 

 

当時の私は、そのことが

苦しいにも関わらず、

 

「仕事ができない自分はダメ」

 

という考え方に問題があると

気づいていませんでした。

 

 

自分にとっては当然のことで

疑うことを知らなかったのです。

 

 

だから、苦しくてもひたすらに

自分を責めていました。

 

 

この考え方にアプローチしようと

考えたことはなかったのです。

 

 

 

皆さんが、何か苦しい状態に

あるとすれば

 

 

もしかすると私と同じく、

無意識のうちに何らかの考え方に

囚われている可能性があります。

 

 

それは一人では見つけることが

難しいものかも知れません。

 

 

解決しない悩みがあるなら、

是非カウンセリングやセラピーを

受けてみることをお勧めします。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。