こんにちは。蒼乃勇信です。
先日オフィスからの帰りに
ふらっと飲んで帰ろうかと
思ったのですが、
どのお店も満席で入ることが
できませんでした。
昨年の今頃はまだまばらにしか
人がいませんでしたが、
この1年で随分変わりましたね。
仕方がないので、
帰りのコンビニで久しぶりに
お酒を買って自宅で飲みました。
さて、よく
「労働の後の一杯は美味い」
と言われることがあります。
同じお酒を飲むのでも、
1日ダラダラと過ごして
水分を十分摂ったうえで
普通に飲んでも、
あまり美味しくありません。
これは食べ物や飲み物だけに
限ることではありません。
例えば、
恋愛中のカップルもそうです。
出張で2週間会えないとして
暫くぶりに会う時の感覚は、
毎日一緒に過ごしている時より
気持ちが高まるかも知れません。
つまり、同じものであっても
自分自身の状態が変わると
感じ方や受け取り方が変わります。
これは悩みにおいても同様です。
自分の状態によっては
同じものでも不安や恐怖を感じ
やすくなっていたり、
何とも思わない時もあります。
自分の状態とは、
心身の両面のことなのですが
この両面は繋がっています。
だから、
「身体の状態を変える」
というのは心の状態を変える
一つの手段でもあるのです。
一番手っ取り早いのは
身体を動かすことですね。
試しにランニングや筋トレを
してみてください。
運動をしていると
そこに意識と無意識を集中
させる必要があります。
すると、
運動したのちに不安を感じていた
対象を思い浮かべても感覚が違う
ということが起こってきます。
その状態で何か一つでも
行動をとってみてください。
脳は、私たちが避けるものを
「怖いもの」
と認識します。
逆に向かっていけば
「怖くないもの」
と認識するようになります。
身体の感覚を変えて
心が整っているうちに行動すると
不安や恐怖心が変化してきます。
何か動けないものがあれば、
是非試してみてください。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。