生きている、飛んでいる、しましまのキツツキ(啄木鳥:ウッドペッカー)を見ました。
生まれて初めての経験です。
先日、チョウゲンボウ(小型のハヤブサ)を近所でみましたが、それと匹敵する嬉しさでした。
※コゲラ(日本に生息する“きつつき”の仲間)
で、ポルシェを運転してきました。
木更津まではるばる行ってきました。
まあ、ある意味最高の体験(もっとすばらしい経験は他にありますが、刹那の感激としては確かにひとつのピーク)でした。
車好きなら「ポルシェに乗ってから死ね」と断言します。
プロのレーシングドライバーが直々に指導してくれます。
フルスロットル、ロケットスタート、ドリフト体験、キックプレート(不意の障害物によりコントロール不能になる疑似事故体験)、とても一般道ではありえない経験ばかりです。
スピンしてるのに何もできませんでした。
マシンの動きがめまぐるしくて制御しきれませんでした。
※正直に言いますけど、アンダーステア(前輪の摩擦力が遠心力に負ける)とオーバーステア(後輪の摩擦力が遠心力に負ける)の違いがいまいち理解できませんでした。
周回コースだけでも普通に気持ちいいです。
しかし、バラエティに富んだ5つのセッションが、至福の瞬間を約束してくれます。
面白い、楽しい、格好いい!なんと表現しても足りませんね。
助手席で説明を受けながら、デモでプロが走って見せてくれた後、実際に運転席でハンドルを握りました。
特にフルスロットルのローンチ体験は夢のような加速でした。
90分後、帰ってきたら疲れました、船酔いしました、へとへとです。
最後の10分、プロにもう一度デモをお願いしたのですが、プロの超絶テクニックによる驚異のドリフト♪しびれました。
ポルシェ911ターボ(580ps)はモンスターなのにluxurousなお車でした!
4WDだったんですね、タイヤも太いし、よくこんな車でドリフトしたものです。
私はおっかなびっくりでしたけど、そこそこすべりました。
なによりも、体全体に感じるターボエンジンの振動がぞくぞくしました。
そして、この体験を通して、私はポルシェに対しておそらく信仰心に近いものを抱きました。
次回はミッドシップのケイマンも体験したくなりました。
そして、痒い所に手が届く「2車種を乗り比べ」プランもあります。笑
お土産にポルシェのラベルの水をもらってプログラム終了です。
食欲ないけど、レストランで前菜だけいただき、余韻に浸ってきました。
【編集後記】
シェアリングエコノミーの最高傑作と呼べる感動のサービスですね。
「ポルシェ・エクスピアリアンス」は至高の喜びを誰でも計画的に体験できる、男のロマンが凝縮されたテーマパークです。
私は今日わが身の幸運と自由のなんたるかのヒントらしきものを感じました。
911ターボSという650psの化け物もニューラインナップに加わることが決定しているそうです。
※私が体験した911ターボは580psです。
また予約しますょ。
興奮しっぱなしの90分、すばらしい体験でした。
実は自律神経が乱れて体調悪かったのですが、行って良かったと心の底から思える一日でした。
加速性能、減速性能、制御システム、すべてが規格外なのです。
それはもう破格の性能で、急加速と急ブレーキで胃(正しくは横隔膜!)がねじれそうでした、船酔いの酷い状態並みです。
今自宅にいますが、まだ目が回っています。
右の耳が痛いのですが、熱はないので、三半規管が疲れているようです。
私の傾向として、ブレーキのタイミングが遅く、それゆえに減速加減がやや強すぎるので、スムーズな減速と加速の切り替えが不得手なようです。
きついコーナーやアップダウンのあるコースなので、私の未熟さ(超高級スポーツ車に不慣れ♪)がはっきりわかりました。
安全運転のためのヒント満載でした。
ポルシェのすばらしさを語りながら実はイタリア車が好きという正直なインストラクターが教えて切れました。
とてつもなく車体コントロールが上手な人の見解なので、素直に受け入れることができますね。
目指してるところは可能な限り運転しない人生(酒こそわが命♪)なのですが、それでも馬力のある車でのドライビングの経験値と矛盾をコントロールするテクニックは持っていたいのが男の気持ちなのです。
ドライビングのあとのビールがうまかったです。
飲みたいから電車とタクシーで行きました。
レストランでも一杯飲みましたが、家でベルギービールを2杯飲みました。
趣味として年に2回は行きたいので、この爽快な体験価値の決済資金としての貯金が楽しくなります。
つまりやる気が漲ってきたわけです。
となると、インフレはきついですね。
特別なことはしませんが、少し生活を引き締めて、健康に留意して、アメリカ株(SP500連動ETF)を毎月買う金額を増やします。
そうそう、留意点がひとつあります、ポルシェ本気で欲しくなります。
まあ、総合的に判断して買いませんけどね。
【編集後記】
今月もう一度 Carrera S (RR駆動3Lターボ450ps)に試乗しに行きます。
これも特別な中の特別な車ですね。
私の信仰心(?)からの言葉ですが、ポルシェ社から日本人や木更津市民へのプレゼントです。
アクセル踏んだら3秒でスピード違反となる化け物スペックの車のフルパワーを発揮するには、それなりの設備が必要です。
隣にインストラクターがいる環境も心強いです。
充分な広さとさまざまな仕掛け、こんなに楽しい施設はめったにありません。
人件費や燃料代だけでも相当なコストです。
車両は本物のポルシェたちです。
破格のシェアリングサービスですね、なおかつ至高の体験です。
エグゾーストノートしびれます。
もしポルシェ買うなら事故起こす前にここで3回は練習すべきでしょう。
ふるさと納税の返礼品にもなっているそうです。
私は節税に対してインセンティブわかないので、ストレートに正規の料金払って遊びます。
そして来月、718ケイマンGTS(MR駆動4L自然吸気400ps)で予約しました。
真夏にマカンにも試乗したいし、秋にはケイマンGT4(重心のさらに低いサーキット仕様のマシン)も魅力的です。
プログラム選択がめちゃくちゃ、順番が正しくないと思います。
なので、ピュアなCARRERAのベーシックモデル、オフロードのマカンSを体験したら、段階的に出力を引き上げて、もうひとつのモンスターであるケイマンGT4、911GT3、再度911ターボに挑戦します。
未熟な運転技術で消化不良の911TURBO(もしかしたら911TurboS!?)をいつか乗りこなしたい、半年後かわかりませんが、練習します。
たぶん失敗も含めてすべて貴重な体験になるのがポルシェの魔法です。
奇跡のレッスンを受講しに10回は行きたいと思います。
そうして冬が来たら沖縄旅行へ行きます。
本当にやりたいことは、ラッコに会いたい、だから北海道へ行ってきます。
7月初旬は荒天になりやすいみたいですね。
飛行機安全に運行できればラッキーなんですけど。










