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冬は読書時間が長くなります。

ちょうどニーチェの「ザラトゥストラかく語りき」でも読み返そうかと思っていたところですが、いきなりだと胃もたれしそうなので、入門書ないかなと思っていたら、ちょうどいいのがありました。

 

 

『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』

著者 原田まりる

ダイヤモンド社 2016年9月

 

 

まさしく愛馬の京都競馬場デビューで京都モードになっていたところなので、京都の町とニーチェのコンボが今の私にしっくりきました。

女性らしい感覚の物語形式で、私の凝り固まったニーチェ像に新しい角度から光があたりました。

まあ、ニーチェについては私も若いころから読み込んでいて、つっこみたいところもいくつかあるのですが、現在にあてはめて丁寧に解説されていると思います。

巻末に紹介されている参考図書のいくつかは私も若いころに手に取っていたものがあり、ひっくるめて読み返してみたくなりました。

 

 

 

 

 

 

本編とはまったく関係ありませんが、翻訳に関する豆知識を紹介します。

 

ドイツ語で、

超人:UIberman ※UI=Uウムレット

です。

 

英語訳は、

一昔前は「Superman」

現在は「Overman」

と訳すことが多いようです。

スーパーマンのほうが、赤マントのイメージが前面にでてきて、偏った誤解も、諧謔も、それでいながら本質ついてたりしてるような、そんな言葉に感じたりもしますが、英語訳を少し参考にしていました。

日本語の「超人」はハルクやドラゴンボールの孫悟空をイメージしますし、あながち見当はずれでもないように思われます。

ドイツ語は無理だけど一部でも英語で眺めると深みがますのかもしれないなと思います。

 

書棚には3通りの日本語訳版(中公、新潮、岩波)あるので、原田まりるさんの解釈をガイドにして、どれか読み返したいと思います。

ニーチェやキルケゴールは必要以上に人生を小難しくしかも憂い顔に捉えるところがいいんですよね。

 

 

 

煮ても焼いても腹が膨れるわけでもない哲学は、ここぞピンチの時に心の支えになったりならなかったり、、、。

プラトン流恋愛というのは、カトリックの流儀であり、プラトンの生きた時代である古代ギリシア時代の流儀なら同性愛(少年愛)ですよね。

 

 

1月になって、割高だなぁと感じつつも、少しでも下げたところで、株を仕込んでます。

それと、理由はいくつかあるけれど、競馬に投じる金額が減りそうです。

デビュー戦の映像を毎日見ています。

シンシアちゃんはへこたれてないようで、次走は芝を試してみるようです。

未勝利は抽選になりそうなので、決定したら記事にします。

 

馬のハミは遊牧民スキタイがはるか昔から使っていたそうですね。

スキタイ式鉄のハミは現代でも通用するそうです。

馬具についても記事にしてみたいですね。

 

さて、今回は京都の町をぶらぶらしてきたので、すこし振り返ろうと思います。

メモ日記です。

 

先日、京都競馬場で愛馬のデビュー戦を観戦して、無事に完走できたので、祝杯をあげました。

荷物はダウンジャケットのポケットにはいるだけだったのですが、酒瓶(100ccを移し替え)を持参しました。

 

※酒瓶の中身は、BRORA1981 シェリー樽仕上げ

 

ブローラはハイランド地方の海沿い側にあった醸造所です。

いまはもうありません。

宝石のようにすばらしいスコッチウイスキーです。

愛馬のデビューにふさわしいとおもい、秘蔵ボトルの封を切りました。

完走を見届けて、芝生の上でしみじみと乾杯しました。

 

せっかく京都まで行ったので、一泊して

夕食は肉バルでビーフ三昧でした。

私は素泊まりが多いのですが、今回は朝食をつけました。

朝風呂から朝食後、もう一度部屋でごろごろできるのは素晴らしいですね。

 

ホテルは京都駅前(塩小路と堀川通)だったので、歩いて智積院へ行くことにしました。

鴨川を渡り、三十三間堂を横目に、ゆっくりゆっくりと30分ぐらいで東大路にぶつかると根来寺智積院がありました。

智積院は真言宗智山派の総本山です。

成田山や川崎大師、高幡不動も智山派なんですね、知りませんでした。

 

 

智積院は長谷川等伯の襖絵(国宝)と庭園が有名です。

静謐な空間で、澄み渡った空から鳥の声が響くと桃山時代にタイムスリップしたようです。

息をのむ至芸の醸す心地よさに心が動きました。

 

書院の襖絵はレプリカで、本物は宝物館にあります。

※レプリカは写真撮影OKですが、本物は写真撮影禁止です。

 

 

次は予定通り東福寺へ向かいました。

東福寺は臨済宗の大寺院で、京都五山のひとつ(第四位)です。

 

 

国宝の三門(山門)や方丈の庭が有名です。

東山そのものが伽藍であり、境内には谷があり、橋を渡って行き来します。

生きとし生けるものが歓びを歌う聖域にお邪魔している感覚があったように思います。

 

国宝の三門

 

方丈の北庭

 

竜吟庵へ渡る橋

 

 

想像以上に広大な境内で、地図やガイドブックじゃわからない、行ってみないとわからないものですね。

 

京都は格別です。

縁あって京都を散策する時間が巡ってきたことに感謝して、存分に味わってきました。

お土産は東福寺北門前の菓子屋さんで羊羹を買って帰りました。

 

 

また、往復の新幹線の車窓からいずれも富士山が見えたのは珍しいことでした。

京都駅を出発して、ブルックナー8番を聞き終わるころに新富士駅を通過しました。

また行きたいけど、京都は決して近くはありませんね。

愛馬レッドシンシアちゃんがデビューしました。

無事に完走しました。

がんばりました。

 

レース当日、日曜日の朝6時起き、新幹線のって京都競馬場へ。

京都駅から直通がないので、隣の東福寺で京阪線に乗り換えて淀(競馬場直結です)を目指しました。

京都競馬場には、10時ごろ到着したので、1レースに間に合ってしまいました。

 

総合受付にてデビュー戦のプログラムをゲットしました。

この冊子を入手することも目的のひとつなので、出走表に馬名をみつけて、こみ上げるものがありました。

 

まずは、パドックとゴール前の導線をしっかり確認し、せっかくなので、1Rと2Rは馬券なしでのんびり見学しました。

朝からパドックも混雑してたので、早めに馬券は購入しました。

 

3レースのパドックからは4Rのために、いろいろチェックしていました。

3R、4Rともに16頭フルゲートだったのは、パドックでの騎乗位置(「止まーれー!」の掛け声の後に馬たちが立ち止まる場所)を確認しておけたので、運がよかったです。

初めての競馬場なこともあり、良い判断でした。

京都競馬場のパドックは、まんまるで真ん中に大きな木があるので、停止位置は非常に重要でした!

※中山なんかは、最前列さえ押さえてれば、たとえ反対側でもズームで写真とれますからね。

 

3Rの本場馬入場とともに、パドック周りからは観客がほとんどいなくなり、好きなところで待機できる状況となりました♪

午前中の4R新馬戦ですからね、予想通りでしたが、気分が盛り上がってきました。

さきほど12番の馬が騎乗した位置の最前列に陣取りました。

 

掲示板が、4Rに切り替わりました。

馬体重発表、12番レッドシンシアは、、、520kg!です、16頭中最重量でした。笑

最軽量は390kgでしたね。

なお、私はおっきなお馬さんが好きです。

 

いよいよ4Rのパドック入場です。

1番のお馬さんから続々と出てきます。

待ちに待った12番が登場です。

遠くからでも、大きな馬体がわかりました。

また、厩舎の特徴なのですが、水色のメンコをしてるので見分けやすかったです。

 

目の前にやってきました。

ついに初めての対面ですから、どきどきしました。

かわいい。かわいい。かわいい。

 

写真はシャッター押すと目線が動くかもしれないので、一周目はビデオモードで録画しました。

つまり、わたしはシンシアちゃんをガン見していたということになります。

血走ってなかったかな、でも、非常に興奮してましたから、あのときの自分を冷静に振り返ることはできません。

 

冬毛が出ちゃって、ぽっちゃりしててかわいい。

少しきょろきょろしてて集中力ないのかな、そんなところもかわいいのです。

 

ちょっと気の毒だったのが、牡馬も多数出走の混合戦なので、うまっけ出しちゃってるのとか、大声でいなないてる(ヒヒーン♪)のとか、新馬戦なのでしかたないのですが、かなりにぎやかなパドック周回でした。

そんななか、シンシアちゃんは落ち着いていましたね、うん、かわいい。

 

騎乗指示がでると、私の目の前にシンシアちゃんが引かれてきました。

あれ、騎手は?

他のお馬さんたちは次々に騎手がまたがっていくのですが、シンシアちゃんには騎手がいません。

※地下馬道で乗ったみたいです。

とにかく最後にもう一周してくれたので、嬉しかったです。

 

 

パドック写真(周回中)

 

 

パドック写真をもう一枚(停止命令あたり)

 

 

地下馬道へと行ってしまったので、急いでスタンドへ向かい、ゴール前を陣取りました。

 

がんばれ馬券5000円(×2=1万円)購入して熱烈応援です。

3番人気と評価高めでした。

それと3連複は12番軸で3千円ほど買いました。

馬券はおまけなので、とにかく無事に完走してほしいと祈っていました。

 

 

返し馬

 

がんばれー。

ダートコースはちょっと遠いんですよね。

1200mのスタート地点はコース向こう側だし、返し馬ではみるみる小さくなってしまいました。

 

アッと言う間にファンファーレ、ゲートも順調で、スタート、なんとシンシアちゃん先頭。

スタートも出足も素晴らしいですよ、才能ありです。

※レース公式ビデオとパトロールビデオを何度も見返しています。

 

控えたようで、コーナーでは中団でしたかね(コーナー上手じゃないというかこれから練習!)、4コーナー手前あたりから騎手の手が動いて、最後の直線は何度もムチ(少なくとも6発)打たれて、シンシアちゃん、がんばりすぎなんじゃないかな、泣きそうになりました。

 

競走馬に生まれた以上、走る能力をあますことなく発揮しないとならないのはわかるのですが、ひとつのレースだけにこだわらず、長い目で育ててほしい。

もともと晩熟だろうし、牧場での怪我もあってデビュー出遅れちゃってるんだから、今更あわてる必要ないんじゃないと思います。

 

例えば、この日の10レース勝ったロードレガリスなんかは、大井で走って(8月のレースはお盆休みで毎日大井に行ってたからたぶん見てた)、そこから中央再転入でオープン馬になりましたから、簡単なことではありませんが、シンシアちゃんだってできると信じてます。

いっそのこと、未勝利で南関東所属になってくれないかな。笑

 

 

レース直後

 

無事に完走しました。

すべての馬たちが帰ってきました。

なにより嬉しいです。

 

結果は11着でした。

がんばりました。

来てよかった、ここ最近、こんなにうれしいことはない、です。

 

勝ち馬と0.9秒差、6馬身くらいでしょうか、スタート上手だし、飛びも大きいので、コーナー練習すれば縮まると思います。

最期もずるずる後退しないで踏みとどまってました(むしろ差を詰めてました)。

これからの成長が楽しみです。

 

まだデビューしたばかり、まだまだ幼いので、じっくり成長を待って、春ごろから本格化してくれればうれしいですね。

厩舎かえってもへこたれてないとのことなので、安心しました。

気持よく走って好成績たたきだす馬になってほしいと期待しています。

 

 

さて、京都競馬場の感想ですけど、広いですね。

有名な淀の第3コーナーの坂は、たしかに小高い丘のような地形でした。

芝の4コーナーが高速になりやすいのがわかります。

 

京都行ったついでなので、シンザン記念も見て、翌日は京都観光してきました。

智積院と東福寺を参拝してきましたので、次回にでも紹介したいと思います。

縁あって念願の国宝だらけの広大な伽藍をじっくり体感してきました。

シンシアちゃん、ありがとう!