デビュー戦の映像を毎日見ています。
シンシアちゃんはへこたれてないようで、次走は芝を試してみるようです。
未勝利は抽選になりそうなので、決定したら記事にします。
馬のハミは遊牧民スキタイがはるか昔から使っていたそうですね。
スキタイ式鉄のハミは現代でも通用するそうです。
馬具についても記事にしてみたいですね。
さて、今回は京都の町をぶらぶらしてきたので、すこし振り返ろうと思います。
メモ日記です。
先日、京都競馬場で愛馬のデビュー戦を観戦して、無事に完走できたので、祝杯をあげました。
荷物はダウンジャケットのポケットにはいるだけだったのですが、酒瓶(100ccを移し替え)を持参しました。
※酒瓶の中身は、BRORA1981 シェリー樽仕上げ
ブローラはハイランド地方の海沿い側にあった醸造所です。
いまはもうありません。
宝石のようにすばらしいスコッチウイスキーです。
愛馬のデビューにふさわしいとおもい、秘蔵ボトルの封を切りました。
完走を見届けて、芝生の上でしみじみと乾杯しました。
せっかく京都まで行ったので、一泊して
夕食は肉バルでビーフ三昧でした。
私は素泊まりが多いのですが、今回は朝食をつけました。
朝風呂から朝食後、もう一度部屋でごろごろできるのは素晴らしいですね。
ホテルは京都駅前(塩小路と堀川通)だったので、歩いて智積院へ行くことにしました。
鴨川を渡り、三十三間堂を横目に、ゆっくりゆっくりと30分ぐらいで東大路にぶつかると根来寺智積院がありました。
智積院は真言宗智山派の総本山です。
成田山や川崎大師、高幡不動も智山派なんですね、知りませんでした。
智積院は長谷川等伯の襖絵(国宝)と庭園が有名です。
静謐な空間で、澄み渡った空から鳥の声が響くと桃山時代にタイムスリップしたようです。
息をのむ至芸の醸す心地よさに心が動きました。
書院の襖絵はレプリカで、本物は宝物館にあります。
※レプリカは写真撮影OKですが、本物は写真撮影禁止です。
次は予定通り東福寺へ向かいました。
東福寺は臨済宗の大寺院で、京都五山のひとつ(第四位)です。
国宝の三門(山門)や方丈の庭が有名です。
東山そのものが伽藍であり、境内には谷があり、橋を渡って行き来します。
生きとし生けるものが歓びを歌う聖域にお邪魔している感覚があったように思います。
国宝の三門
方丈の北庭
竜吟庵へ渡る橋
想像以上に広大な境内で、地図やガイドブックじゃわからない、行ってみないとわからないものですね。
京都は格別です。
縁あって京都を散策する時間が巡ってきたことに感謝して、存分に味わってきました。
お土産は東福寺北門前の菓子屋さんで羊羹を買って帰りました。
また、往復の新幹線の車窓からいずれも富士山が見えたのは珍しいことでした。
京都駅を出発して、ブルックナー8番を聞き終わるころに新富士駅を通過しました。
また行きたいけど、京都は決して近くはありませんね。








